天国に一番近い島

天国に一番近い島

大学の卒業旅行では、親友Kとニューカレドニアに二週間行った。

その頃ローマでは遺跡の改修工事が行われていて、期待しているような景観は望めそうになかった。
それに以前本で読んだ「天国に一番近い島」というフレーズにも惹かれた。
(ついでにいえば映画の方の「天国に一番近い島」も見ていた。原田知世嬢の大根っぷりも記憶に鮮明だ。)

そんなわけで、友人を丸め込んで、ニューカレドニアに行ったのだった。

今思うとニューカレドニアに二週間というのは、ややもったいなかったかもしれない。
でも2週間もいたおかげで、いろんな人と触れ合うことが出来た。
海外旅行というと、今でも一番に思い出すのはこの旅行だ。

飛行機は確かエールフランスだった(ような気がする)。
男性のCAがいたのが印象的だった。
制服の襟につけた飛行機型のバッジが可愛かった。

成田を夜に出て、トントゥータ国際空港に着いたのが早朝。
一応パック旅行(地球の歩き方かなにかの)だったので、ヌメアまでバスで連れて行ってくれた。
窓から見える景色は、想像していたような南国風ではなかったように覚えている。

ヌメアに入ると、映画「天国に...」に出てきたと思われる急坂が見えた。
あーあれがあのシーンの坂かな、と思うと同時に、ニューカレドニアに来たんだなという実感がわいた。

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