アメデ灯台

アメデ灯台

この旅の最初の一週間目のハイライトは、なんといってもアメデ灯台へのクルーズだった。
マリーD号というクルーザーに乗って、遠く離れた小さな島に立つアメデ灯台へ行き、遊び、ランチを食べるというワンデイクルーズ。

船から見る海は、見たことも無いような深い色。

そして、真っ白な島に立つ真っ白な灯台。
青い海と青い空のコントラストは、これこそリゾートという感じ。
明るくて、美しい島だった。

船にはギターを弾き語りするおじさんが乗っていて、陽気にクルーズを盛り上げてくれる。
お昼の後、Kと現地で仲良くなった女の子達とでのんびりしていると、おじさんが来て、日本の歌を教えて欲しいという。

彼はすでに、ハネムーナーから覚えたらしい「乾杯」を披露してくれていたので、それ以外で、何かこのクルーズにふさわしい歌を....と、友達と4人で一生懸命考え、思いついたのが、松田聖子チャンの「白いパラソル」。

彼が差し出した紙にローマ字で歌詞を書き、4人で歌ってあげると、おじさんがそれにコードをつけながらメロディを覚えていく。
こういうことを何度もやっているらしく、ローマ字を読むのも結構ウマイ。
私が書いたローマ字のおかしなところを指摘するほどだった。

そしておじさんは「白いパラソル」を歌えるようになった。
私はといえば、アメデ灯台というと「白いパラソル」を思い出すようになった。

今でもあの船の上であの歌を歌っているのかな、と時々思い出す。


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