羊の毛がりとコアラパーク その1


この二つがセットになったツアーに出かけた。

朝、バスに乗って、まずは牧場へ。
なんという牧場かよくわからないのだけど、とにかく観光牧場という風情のところ。
シドニーからは小一時間ほど行っただろうか。

到着後まずは「本日のメインイベント」羊の毛刈りショー。
牧羊犬が羊を追って、囲いの中へ入れるところから始まる。

一部始終を見学したあと、毛刈りショーの行われる建物へ。
木造の建物の一階に、舞台と客席がしつらえられている。

舞台の上には、ものすごいオーストラリア訛りの英語を話すおじ(い)さんと、本日のいけにえの羊さん。
なにごとかを説明しながらやってくれるのだけど、とにかく訛っているので、英語なのか何語なのかも分からないほどに理解不能。
まぁとにかく、私たちの目の前で羊の毛が刈られていく。

途中、観客が出て毛を刈らせてもらったり、おじいさんが入れ歯をはずして羊に...などの笑わせるシーンもあったりして、大うけのうちにショーは終わった。

あとに残った羊の毛を見てみると...うわー真っ黒。
しかも油(羊の体の油)でかなり汚れている。
きっとどこかの羊毛工場に送られていくのだろう、周囲にはまとめられた羊毛がたくさん置いてあった。

さて、毛刈りショーのあとは、ブーメランと鞭づかいの講習。
一人ずつブーメランを投げさせてもらう。
ブーメランは、その昔オーストラリアの人が狩りに使っていた道具。
手元に自然に帰ってくるように投げるのが、もちろん上手な投げ方だ。
でもこれがなかなか難しい。
戻ってくるどころか、途中でポテと落ちてしまう。
アボリジニへの道は遠い。

次は「鞭」の使い方、というか、鳴らし方。
パチ、パチと鞭を鳴らすのを見たことがあるでしょうか。
あれを練習するのですが、これがまた難しい。
長い鞭を大きく振って、地面近くでパチっとなるようにする。
何回も何回もトライして、鳴ったのはほんの1~2回。
しかも「パチ☆」じゃなくて「ぺち」くらいの音でした...。

この牧場では出会いがあった。
ブーメランを売っていた男性が、イキナリ日本語で「どこからきたの?」と聞いてきたのだ。
聞いてみるとその男性は、この牧場のオーナーで、奥様はなんと日本人。
それで日本語が少し話せるらしい。
お二人には3歳くらいの息子さんがいた。
名前はケンチャンだったかな?
この小さなケンちゃんがとても素直でかわいい子で、一緒に写真をとってもらったりした。

鞭の練習のあとは、レストランで昼食。
大きなTボーンステーキが出た。
食事中、さっきのオーナーが、わざわざ奥様を連れて挨拶にきてくれた。
若くてとっても綺麗な奥さんでした。
ワーキングホリデーで来ているときに知り合って、ゴールインしたそうだ。

食後はレストランでダンス大会。
といっても、フォークダンスみたいなもの。
うちの夫は恥ずかしがって踊ってくれないので、一緒に行った方の奥さんと二人で楽しく♪踊った。

食後は、アボリジニの楽器ディジュリドゥにトライ。
これもまったく音が出ず。
アボリジニへの道はますます遠かった。

そうそう、途中で、開拓民の食事みたいなパンとお茶を、野外の炉辺でいただきました。
今そのパンの名前を調べようと思ったのですが...分かりませんでした☆

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