五日目(最終日)



いよいよ旅行も最後の日となった。
6:45起床。
この旅行中はいつもこの時間に起きた。
休日といえば、のんびり朝寝坊をきめこむ我が家だけど、
遊びにかける情熱というのはすごい。
シャワーして、朝食に行こうとしたところで、子供たちが
土曜の朝の定番、「星のカービィ」を見始めたので
終わるまで荷造りをする。
荷造り完了!と思ったところで、アチャーーー!!
干していた水着等を発見!
もう一度つめなおし。

朝食は宴会場でのバイキング。
昨日までは15階から海を眺めながらの朝食だったが、ここでは窓なし。
やっぱり朝食は朝日を浴びながら食べたいなぁ。

9時すぎにチェックアウト。
国際通りへ。
お店が開くのはたいてい10時なので、それまで公設市場を見て回る。
ガイドブックに必ず載っている、色とりどりのお魚や、豚の足、豚の顔の皮。
生きたヤシガニなど見る。
次回は二階での食事もしてみたいものだ。

市場前のアーケードでは、サトウキビを一本百円で購入。
また、ぜひ食べてみたい、と思っていた島バナナを発見。
島バナナはモンキーバナナよりはちょっと大きく、
普通のバナナよりはやや小ぶり。
まだ緑色のまま、房状で売られている。
皮が真っ黒になって、房の根元から自然にバナナが折れてくるくらいまで熟してから食べるらしい。
10本で千円。
一本100円のバナナ。
高い。
でも普通のバナナとは味が違うらしいので、楽しみ。

10時を過ぎたので、市場へ行く道すがら発見した
「三線体験 15分1000円」
のお店?へ。
この旅ではぜひ三線に触ってみたい!と思っていた我々夫婦なのであります。

そこはお店というか、小さなコーナーのようなところで、
中年さしかかりの男性が一人でやっているところ。
三線の構え方、バチの持ち方など丁寧に教えてくれる。
これが当然だけど、なかなか難しい。
えんぴつキャップのようなバチに入れた指が、じっとりと汗で湿る(笑)。
15分のところ、たっぷり30分くらい指導してもらい、「花」を歌いながら弾いた。
私たちが体験している間、こどもたちはそのへんで
ふざけたりデジカメで写真を撮ったりして待っていてくれた。
(あとで見たら、すぐ前にあった銀行ATMが撮影されていた。)

たっぷりと三線体験を楽しんだあと、待っていてくれた子供たちへのご褒美に(といいつつ、自分が食べたかったりする)、またしてもブルーシールアイスへ。
パパ→ちゅらイモ
私 →パイナップル
nui →マンゴ
iki →紅イモソフトクリーム
をチョイス。
これが旅行最後のブルーシールかと思うと、
...名残惜しい...。
私の今回のブルーシールNO.1チョイスは、
初日に食べた、バナ・パ・コソフト&マンゴアイスのコンビネーション。
ああ~、もう一度食べたい~~!

子供が食べ終わるまで、一人で近くの雑貨屋を見る。
そうこうしているうちに、もう11時すぎ。
今日の最終目的地は「首里そば」。
沖縄そばの有名なお店だ。
お店の開く時間だし、レンタカー返却は12時半。
いそいでいかなくちゃ!ということで、国際通りをあとにする。

国際通りから首里方面はちょっと道が込むので、少し時間がかかって到着が12時前。
お店の前の駐車場は満車だったが、すぐお隣の民家で駐車場をやっており、そちらにとめる。
駐車料金を払っていると、バラバラッとにわか雨が。
駐車場のおばさんが、傘ありますか?といって一本貸してくださった。

首里そばは、ギャラリーを利用したようなおしゃれで素敵なお店。
あいにく満席で、縁側の席ならすぐに座れたが、雨だし蒸し暑そうなので、席があくまで待つ。
(その縁側の席もとても素敵だったのだけど...)
私たちのすぐ前で、男性二人が食べていたが、食べ終わるとすぐ私に目配せをしてくれ、自分たちでどんぶりも片付けて席をあけてくれた。
ううーーん、いい人たちだ。
どうもありがとう!!

ここのメニューは、大中小のそばと、おにぎり、それに煮付け。
大を1、中を2、小を1とおにぎりをひとつ頼む。
おにぎりには、肉味噌(アンダンスー・油味噌というやつかな?)が入っていたみたい。
パパが美味しいオイシイといって食べました。
おそばの方は、見た目がかなり日本そばっぽい。
少し灰色がかったコシの強いおそばに、あっさりとしたスープで美味しかったです。
でもコシがある分(量も多いのかもしれないけど)、おなかにたまり、食べきるのが結構大変だった。
女の人は小で十分かも。

沖縄そばというのは、東京の人にとってのラーメンみたいな存在かな。
スープの味、麺の太さやコシなどで、好みのお店が分かれるようだ。
この味を東京でも楽しめたらいいんだけどなぁ。
戻ったら探さなければ!!
絶対すぐに食べたくなっちゃうもん。

首里そばを出ると、さっきの雨は上がっていた。
傘を返して、レンタカーやへ向かう。
次に沖縄にこれるのはいつだろう?
次は絶対、離島だなー。
でも那覇ももう少し見たいかな。
なんてことを考えながら、走る。

少し道に迷って、時間より30分遅れの1時前にレンタカーやに到着。
さっと車のチェックをしてもらい、すぐに送迎バスに乗るように言われる。
ここで「忘れ物ない?」なんて言っている時に、ハッ!!
子供たちの帽子がない!!
あちゃー、やっちゃった。
最後の最後で忘れ物だ。
慌てて記憶をさかのぼる。
そうだ、首里そばのテーブルの下の物のせにおいてきちゃったんだ!!
(私が忘れてしまった)
子供たちはがっかり。
でも忘れた場所がわかったから多分大丈夫。
あとでお店に電話してみることにする。

空港に着いて、チェックインすると、搭乗までは一時間以上もあるのに、もうすることがない。
ロイヤルホストに入って、お茶する。

いつも思うことだけど、帰りの空港に来てしまえば、もうそこは、沖縄であって沖縄でない。
ハワイであってハワイでない。
すでに東京に戻っているのと同じだ。
子供たちはカキ氷を食べてご機嫌だけど、そんなことを考えていた私はちょっとブルー。

搭乗直前、お店がしまいになるころを狙って、首里そばさんに電話。
思ったとおり帽子があったので、着払いで送ってもらうように頼む。
汗じみのついた汚れた帽子だったせいか(でもまだ一応新しいんだけど)、送ってほしいとお願いするとちょっと笑っておられたが、快く了解してくれた。
よかった。
子供たちに「送ってくれるって」というと、とても喜んでいた。
(うちの子達はとても汗かきなので、帽子はいつも汗の塩で真っ白なのであります。)

飛行機に乗って、沖縄にバイバイ。
窓から昨日泳いだ伊計島のビーチが見える。
綺麗な海。
いつまでも名残惜しく眺め続ける。

羽田到着前、うとうとしかかると、隣に座っていたikiが
「ママ!富士山だよ!」
ううーー、やっと眠れそうだったのにぃ...
うんざりしながら窓の外をみると、雲の上にぽっかりと、
真っ黒な富士山が見えた。
ちょっと見たことのない光景だったので、ikiを許してやることにした(笑)。

定刻より少し遅れて羽田着。
急いでkai(犬)を迎えに行ってやらなくちゃ。
kaiは最初、私がわからなかったみたいだけど、
nuiに抱っこされるとわかったみたいで、大興奮でnuiの顔をなめまくっていた。

家に帰って、今回の旅は終わり。
夕食は、吉野家の牛丼、並四つであった。



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