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2007.12.21
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盛り上がれ!!王様ゲーム



完成したので載せますよん(最初から







「王様ゲームしよーっ!!!」

と、いきなりそんな事を言い出したのはケロロ。
みんなが「は?」と言わんばかりの顔をする。
ちなみにみんなというのは、ケロロ小隊はもちろん、ガルル小隊、日向家の人達(秋は外出中)、睦実といったところである。

「ケロロ!!貴様一体なにを考えている!!!」

一番最初に反応したのはギロロ。
侵略に関係のない事なので、怒っているようだ。
まぁそれはいつもの事だけど。



ヤバイと顔に書いてあるよりもわかりやすい顔をする。
これは何か考えてるに違いないと思ったギロロは、怒鳴ろうとしたが、冬樹の一言により、止められた。

「まあまあ、軍曹もたまにはみんなで遊ぼうと思ってるのかもよ。伍長だっていつも一人で銃磨いてるし、たまにはいっしょに遊んだら?」
「………まぁ、たまにはいいかもしれんな」

ギロロも納得したようで、周りの様子も落ち着いてきたようだ。
そしてやっぱりその場にいた人達全員で王様ゲームをやることになった。
ちなみにプルルは急用が出来たとの事で、ケロン星に帰ったらしい(嘘くさいが)。

「王様ゲームすたぁーとぉーーー!!!!!!」

ケロロの一言で、みんながいっせいにクジを引く。
それで、みんなの番号は…

ケロロ:3番

タママ:1番
クルル:7番
ドロロ:2番
ガルル:11番
タルル:4番

ゾルル:6番
ナツミ:10番
フユキ:5番
ムツミ:8番

となった。

「じゃ、王様のトロロ新兵!!!命令をどぞっ!!!」

もちろん、誰も人の番号を知らない。
なので、トロロは適当に命令をしようとした。
しかし、普通だとつまらないので、面白くなりそうな事を命令しようとしていた。

「じゃ~ね~………3番と11番がキス~!!!!」
「キス!?しかも3番我輩!?!?11番は…?」

ケロロが振り向いたらそこには11番の人が立っていた。
それはあの紫色の…

「ガルル中尉!?!?」
「やあ、私のお相手はケロロ君かね?」
「あ、はい、そうでありますけど…」

ケロロは意外にもドキドキしているようである。
自分でも少し驚いているらしい。

「いきなりキスだなんてハードでありますねっ」

ケロロが焦りながらちょっとそんな事を言ってみたりもした。

「いや~そうですなぁ、ま、王様の命令だから仕方ないけど」

ガルルがあっさりそんな事を言ってしまった。

「(だめだろぉーーーー!!!!協力しろよ中尉ぃーーーーー!!!!!!)」

「ってかさっさとすませてくださいよ」
「時間かかりすぎだろーが」
「隊長からいっちまえばいいじゃねぇかよ」

そう3人が言った瞬間、ケロロがいきなりでかい声を出した。

「だってだって!!!我輩だって好きな人いるもん!!!キスってなにさキスって!!!我輩の事ばっか責めやがって!!!」
「「「…………」」」
「うえぇぇええぇえんっ!!!!」

その瞬間、ゾルルが初めて口を開いた。

「王様ゲームやろうって言い始めたのはお前だろ…」
「「「「……………」」」」

その一言で決着がついた。
それでもちろんケロロとガルルはキスを果たした。
そして、次のみんなの番号は…

ケロロ:王様
ギロロ:6番
タママ:2番
クルル:9番
ドロロ:1番
ガルル:7番
タルル:11番
トロロ:10番
ゾルル:3番
ナツミ:8番
フユキ:5番
ムツミ:4番

となった。

「やったぁ~!!!王様我輩!!さぁ命令を聞いてもらうであります!!」

ケロロは何番と何番が何をするかを考えていた。
ぴーんと思いついたのが、有り得ない組み合わせでなんかさせちゃいたいなーとかである。

「じゃ…ぁ…」

ケロロはこう思った。
そういえば誰がどの番号なのか知らないじゃん…と。

「(こうなったらヤケであります)3番と7番がディープキスしちゃえ!!!!」
「「「「「「……は…!?」」」」」」

なんて、ケロロがもっとハードな事を言うもんだから、全員びっくり。

「ちょっとまて!!!ケロロまさか…」
「ゲロゲロゲロ…そのとおりでありますよギロロ君」
「くっ………ちなみに3番と7番はだれだ…?」

ギロロがそう言って振り向くと、ひとりだけずーんとしている人発見。

「7番は私だ」
「まぁたガルルかよッ!!!!」
「じゃあ3番は?」

ケロロがそう聞いた瞬間、答えたのは…

「相手は…お前か」

ガルルが安心したようだったので、もちろんお相手はあの人。

「なんで俺がお前なんかと…ディープキスってレベル高すぎだろ…」
「あ、な~んだゾルルか~………よくね?この組み合わせ!!恋人同士なんだしー」

そのケロロの一言でゾルルがなんかデカい声を出した。

「だれがガルルと恋人だぁーーーーーー!!!!!!!!!」
「わーーー!!!落ち着くでありますゾルルへいちょおぉぉお!!!!!」

なんかふたりで頑張ってると(何を?)ガルルが口を挟んだ。

「まぁいいじゃないか。一回すればそれで済む事ではないのか?」
「……まぁ…そうだけど…」
「だったらすぐ済ませようではないか」

とかなんとか言ったガルルが、ちょっと無理矢理ゾルルにキスをした。

「んッ!?」

ゾルルも相当驚いているようだ。
だんだんディープキスになってきて…

「ん…はぁッ…!」
「っゾルルは…可愛いなぁ…」
「も…い…だろっ…!」
「いいや、ディープキスはこれからだ」

見てるケロロたちは…

「うわ~………激しいですぅ~…」
「見てるこっちまで恥ずかしくなるであります…」

じゃあ見なければいいのにと思った読者もいることであろうこの展開。
ゾルルもかなり恥ずかしがってる事だろう。

「っや……も、やめ…っ」
「(あ、泣いちゃった)わかりましたすみませんでしたもうしませんごめんなさい」

謝りの言葉をとりあえず言ってみたガルル。
一方ゾルルは泣いており、ケロロたちは顔を赤くして見ていたようだ。
まぁこれはケロロが言い出した事なんだが。

「じゃあ次の命令いくよおぉぉお!!!!!!」

とかケロロがみんな納得出来ないような事を発言した。

「まてケロロ!!お前もう命令しただろ!!!」
「これは我輩が始めた事!我輩が始めた事は我輩のルールでやるべしっ!!つまり我輩のルールでは3回まで命令OKなので、あと2回OKなのさぁ!!!!!」
「っずるいぞ貴様!!!」

と、ギロロが怒ってケロロを追いかけ回すと、さすがのケロロも諦めたのか、ちゃんと納得させるような事を言った。

「ダイジョブダイジョブダイジョブだってば!!!あと1回きりにするからあぁぁあ!!!!!」
「…まぁそれならいいだろう。許す」

ケロロはホッとしたように腰を下ろし、最後の命令を言った。

「んじゃ、1番と3番がやさしく抱きしめあいながら、1番が3番の耳元で甘い言葉を囁く!!!」
「はぁあ!?!?3番俺じゃないか!!!!!」

ゾルルははっきり言って嫌な予感がしていた。
まぁそれはあくまでもゾルルの予感だが。

「1番はボクだよ、ゾルルくん」
「ぜっ…ゼロロぉ!?!?」

ゾルルは驚いて思わず叫んでしまったようだ。
ドロロは普通にゾルルを見ている。

「(……気に食わん…)」
「えへ、じゃあやろうか、ゾルルくん」

ドロロがゾルルに手を差し伸べた。

「ぁ……あぁ」

それを見て、まぁ悪くないなと思ったゾルルもその手をとった。

「じゃあボクから抱きしめるから、ゾルルくんも抱きしめてね」
「わ、わかった」

そう言って、ドロロはゾルルをぎゅっと抱きしめた。

「~~~~~ッ/////」

ゾルルはかなり恥ずかしいようで、顔を真っ赤に染めている。

「さ、ゾルルくんも…」

ゾルルは無意識のうちにドロロを抱きしめていた。
そして、ドロロは命令通り、耳元で甘い言葉を囁いた。

「愛してる。誰にも渡さないから安心してね?危険なときは助けに行ってあげるから…」
「っ…////」

もうゾルルの顔は真っ赤で、かなりやられたというような顔である。

「ゾルルは前までドロロの事憎んでたのに」
「いやぁ~…結構お似合いで…」

ケロロは陽気に、ガルルは涙を溜めながら言ったとさ。






--------おまけ----------------------------------------------------

「あぁゾルルよ………お前もまた、私を置いてどこかに行ってしまうんだな…」

とまぁこのように、ガルルは一人で空を眺めていた。


哀れなガルル中尉である。












書いてて楽しかったです。

もちろん けろんけろけろ♪ のヤツ。


でわでわ終わりとしまっする





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最終更新日  2007.12.21 17:15:34
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