今日も何かあたらしいこと

今日も何かあたらしいこと

2011年12月21日
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「家政婦のミタ」、どんな結末でも受け入れよう、でも期待を裏切らないでほしいと、

矛盾した思いでじれったくなるような、でもあっという間の最終回でした。


お母さんになると承知したとたん、厳格で冷淡な母親に豹変した松嶋菜々子さん。

今までも凍りついたような態度だったけど、決して冷たくはなかったのだと再確認。

家政婦さんは仕事なので、業務命令でなんでもやってくれるしわがままも聞いてくれる。

でも母親は、本当に子供の事を思うなら、鬼にも蛇にもなろうというものです。

そして結婚寸前の相武紗季さんを呼び戻し、再び一家に結びつける事に見事成功。


松嶋さんがかかわった人たちは、不幸になるどころかちゃんと幸せを見つけた。

離婚し子供を置いて家を出ていく佐藤仁美さんでさえ、希望を失わずに生きていける。




クリスマスディナーのテーブルで、最後の業務命令に従いほほ笑む松嶋さんは、

聖母のように美しくて、一家にとっても彼女にとっても最高のクリスマスプレゼントでした。


たとえローンがいっぱいの家でも、それは一家にとって、大切な道しるべとなる北極星。

再び孤独に生きる事を選んだ松嶋さんだけど、また次の家に幸せを運んでくれるに違いない。







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Last updated  2011年12月21日 23時51分34秒
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