ヨカッタ探し

ヨカッタ探し

January 11, 2008
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カテゴリ: 読書ろぐ
2008年始動
…した途端にばてました。
修論を出したので、心理的には楽になったんですが。
11月頃から少し、お仕事を減らしていたせいもあって、
久々にフルフルで活動していると、ほんと疲れるっ
今年度、よくこんな調子でもったもんだ…。

移動の多い平日、電車の中でちょこちょこ読んでました。


羊をめぐる冒険(上)


羊をめぐる冒険(下)

初期の村上春樹作品です。
このところ、実習先の先生の影響もあって、

比較的近年の作品を読み漁ってしまったので、
初期の作品に手を出しつつあります。
で、なんとなくネズミ年だし…ということで(笑)、僕と鼠の話。
ああ、単純だ。

この『羊をめぐる冒険』は村上春樹の長編第3作で、
『風の歌を聴け』 、 『1973年のピンボール』 とあわせて
「僕と鼠」もの3作、なんて言われてます。
でもまぁ、その後の「僕」については、
『ダンス・ダンス・ダンス』で描かれるわけなんですが…。

なぜか『羊をめぐる冒険』だけ手元になかったので、

ちょっと古い作品はなかなかないんですよね。
下巻は早々に見つかったけど、上巻は今月に入って見つけたので、
ようやく読めました

大体の登場人物や、話の展開、結末…ストーリーは
記憶していたんですが。

ラストだったっけと驚きました。
初めて読んだ高校生の頃は、複雑で難解に思えたのですが。
ねじまき鳥とかカフカと比べたせいかな。
破滅に向かうラスト、でもその破滅もリアルなもので…。
そういえば、舞台も、東京と北海道だもんなぁ。
井戸とかでてこないし。
村上春樹作品の中ではリアリズムに徹していて、
読みやすいと言われる『ノルウェイの森』ですらも、
ラストは予想外の地点に放り出されて終わるんですよね。
当時の帯には”恋愛小説”というコピーが書いてあったと
思うんですが、全然、恋愛の話じゃない気がする…。
恋愛小説だと思って読んだら、あのラストははて?と思うはず。
それに比べれば、この『羊をめぐる冒険』は、
タイトルそのまま、まさに”羊”をめぐっての”僕”の
非日常=冒険を描いた作品でした。

時間をおいて読んだせいで、読み手であるわたしの側にも
いろいろ変化があるんでしょうね。
また初期の村上春樹作品を読んでみたいと思います。





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最終更新日  January 15, 2008 01:33:40 AM コメント(4) | コメントを書く


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