和らふぃてぃ

2008.04.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は写真に撮られるのがあまり得意ではない。
どうしても目をつぶってしまったり、真剣にレンズを睨み付けてしまうからだ。因にプリクラなんかもそのうちに入るから、見ると8割か9割が(うまく撮れているものも含めて)真顔で写っている。こういうのを見ていると、正直かなり陰鬱な気分になる。もう写真なんか絶対に撮るもんか、とらせるもんかと固く決意するのだが、なかなかそんな訳にはいかない。それに、やっぱり写真に写りたい時だってある。この間、国語の授業で村上春樹の随筆が取り上げられた時があったのだけど、その中でダイナ・ワシントンの「ワット・ア・ディファーレンス…以下略」という楽曲が出て来て、ワシントンさんの写真が参考覧にでてきたんだけど、それが、、、ちょっと、御世辞にも美しいとはいえない代物だった。私が以前見たことのあるワシントンさんとは、似ても似つかない(・・・とまでは言えないけど、同じ本人だから)感じだった。
先生だってクラスの皆だって、散々ワシントンさんの容姿をこき下ろしていたし、いくらなんでも酷い物が使われていた。私は写真の恐怖をあらためて実感した…というほどではないけれど、ちょっと、初めて私の顔を見る人に写真や写メを送るときには気をつけて選んだほうが良いな、と気が引き締まった。
ワシントンさんは「たったひとつの経験が、私たちの人生にどれだけの変化をもたらすか」、ということを歌っているけど、写真にも似たようなことがいえる気がする。それにしても、ワシントンさんがあの場にいたら、、、きっと地団駄を踏むだろうな。





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Last updated  2012.04.16 08:44:08
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