超ポジティブ生活

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2年、最初の個人面談


今日はさぁちゃんの担任と個人面談でした。
去年の先生との個人面談がトラウマになっていて何となくおも~い気持ち...

去年の今ごろの個人面談で

『私はそういうこと(障害に関すること)は全くわからないので』

『お友達関係を作るのは難しいでしょう。』

『先々特別視されていくのでは...』

と全てを否定されてしまったよね~...

その後あった個人面談でも

『全く成長が見られない』

その他、沢山の冷たい言葉が並んで何度傷ついたことか...

今回の面談も同じようなことを言われるんじゃないかと
とっても怖かったのです。

やはり最初の一言は

『さぁちゃんまでとても手が回りません』

(ToT)やっぱり~~(ToT)

でもしかたないんですよね。
さぁちゃんのクラス、学級崩壊してるのです。

先週クラスの男の子がストレスからくる胃炎になったらしくて
心配になったその子のお母さんから
学級委員である私と友人に相談があったのです。

お母さんが言うにはクラスが荒れていて
それがストレスになっているらしいとのことだったので
私達学級委員2人とそのお母さんとの3人で学校へ様子を見に行ったのです。

行って驚きました!!!

去年の今頃、週に3日ほど学校へ様子を見に行ってた私。
クラス替えがなかったのでメンバーは去年と全く同じ。
でも去年より更にものすごいことになってるではありませんか!!

教室から出て行く子数名
教室を立ち歩く子これまた数名
途中で喧嘩を始める子
先生の言う事なんか全く聞いていない子など
クラスの3分の1ほどが集中できずに落ち着かない状態なのです。

まるで動物園 ウロチョチョへ(^^へ)))ウロチョチョ(((ノ^^)ノ

当然担任一人ではとても手に負えなくて
サポートの先生(本来は学校全体を見る生活指導の先生らしいけど)
が入っていて2人で頑張っているんだけれど
それでもほとんど効果なし。
というか2人でも無理な感じ。

私達も何か手助けができれば...と思うけれど
どこまで介入していいものやら分からないので
最初は黙って見ていました。

でも本当にものすごい状態だったため
思わず子ども達に声をかけたり、
教室から出て行った子達を呼びに行ったり
色々と忙しく動く結果となりました。

2時間目から給食が始まるまで見学していたのです。

率直な感想...
先生、よく逃げ出さずに頑張ってるわ~。
でももうちょっと授業を工夫する努力も必要かな~。

見学からの帰り道

『何かしなければならないのではないか...』

と考えてしまいました。

夜になって一緒に学級委員をしている友人から電話がありました。

友人は今年中学生になった娘さんが
今の担任に3年間受け持ってもらっていたので
担任とはとても近い関係なのです。
心配だったため夜担任に電話したそうです。

担任から返ってきた言葉は

『まだ受け持って1ヶ月。もう少し時間が欲しい。
一人一人の子ども達はとっても可愛いの。
だからもう少し頑張ってみたい。
学校としても色々と対策を考えているし...』

というような内容だったとのこと。

それを聞いてちょっと安心しました。

だってあの状態で『頑張ってみたい』という言葉が出てくるって
ものすごいことだと思ったのです。
私だったら次の日から学校行かないかも。
結構根性ある先生なのね!

友人も私と同じ思いだったのでしばらく見守ることにしました。

先生、がんばって~!

その後の学校での対策で
心障学級の先生に1日2時間ずつ
補助として入ってもらうことになったとのこと。
心障学級の先生は子供の心を掴むプロなので
(普通学級の先生がそうじゃないってことじゃないんだけど)
2時間ずつでも子ども達は変わってくれるのではないかと
期待せずにはいられません。

さぁちゃんにとっても心障学級の先生は身近な存在だし
心の安定につながると思います。

話は戻って
個人面談での最初の一言はそういういきさつもあって
仕方ないと思いました。

でもいつ落ち着くかも分からないので
いつになったらさぁちゃんのことまで
考えられるようになるのかは答えられないと言われました。

うーん...そうか~...またそうなのか...

運が悪いよね。
そういうクラスだから仕方ないと諦めるしかないのかな。
クラスが落ち着かないことには始まらないもんね。

でもいいこともあったのです。
2年生になってから
みんなの前での自己紹介やちょっとした発言が
ちゃんとできるようになったみたい。
やっぱり先生に対する壁が取り除かれた感じ。

先生も体育のときなど
『さぁちゃん、こっち、こっち~』
と言いながら一緒に走ってくれたり

国語のテストなんかでもできなくて泣きそうなさぁちゃんに

『さぁちゃん、出来る所だけ書けばいいからね。大丈夫だよ。』

と声をかけてくれているみたいです。

皆と同じようにできるようになりたい気持ちが強いさぁちゃんにとって
その声かけがいいか悪いかは微妙なところですが
前の担任のようにほったらかしにされるよりもずっと
さぁちゃんにとって心強い言葉だと思います。

さぁちゃんのことも可愛いと思ってくれてるんだなって
とっても安心しました。
たっくさんいい所あるので
これから少しずつ見つけてもらえたらな~と思いました。

今年度も何だか色々とありそうな1年かも...

でもポジティブに行こうっと♪

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