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2006.11.10
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カテゴリ: ミュージカル
惨劇の象徴ともいえるシャンデリアが修復され、その輝きとともにオペラ座の記憶が甦っていく映像は鳥肌もの。

phantom_opera.jpg

<ストーリー>
1919年のパリ。今や廃墟と化したオペラ座で、かつて栄華を極めた品々がオークションにかけられていた。そして、謎の惨劇に関わったといういわく付きのシャンデリアが紹介された瞬間、時代はその悲劇をもたらした1870年代へと舞い戻る。
当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、一方で、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件の頻発に揺れていた。そのファントムを、亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきた若きコーラスガール、クリスティーヌ。彼女はある時、代役として新作オペラの主演に大抜擢され、喝采を浴びる。幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ、2人は再会を喜び合う。だがその直後、ファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった・・・。

日本公式サイト: http://www.opera-movie.jp/

<STAFF>
監督・・・・・・・ジョエル・シューマカー
製作・・・・・・・アンドリュー・ロイド=ウェバー
製作総指揮・・・・ポール・ヒッチコック、オースティン・ショウ、ジェフ・アッバリー 他

脚本・・・・・・・ジョエル・シューマカー、アンドリュー・ロイド=ウェバー

<CAST>
ファントム・・・・ジェラルド・バトラー
クリスティーヌ・・エミー・ロッサム
ラウル・・・・・・パトリック・ウィルソン
マダム・ジリー・・ミランダ・リチャードソン
メグ・ジリー・・・ジェニファー・エリソン

phantom_opera_photo.jpg

芸術作品を観ているかのような映像の数々…。美しくて悲しい、それでいて情熱的な歌声。
オペラ座の華やかな舞台からは想像も出来ないほどの、ガラスのように綺麗で壊れやすい愛が、観ていて切ない。
特に、マダム・ジリーとその娘のメグ・ジリーの、あえて作品では描かれていないけれども伝わってくるファントムへの思い…。ファントム以上に切なかったかも知れない。
危険だと分かっていてもファントムに魅了されてしまった母子の姿は、オペラ座で起きた、もう一つのドラマなのかも知れませんね。


ファントムからの警告なのか、あるいは…。





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Last updated  2006.11.18 02:00:29
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鶴たん@ したくなっちゃうのよ・・ってwww 男の顔みるだけで「したくなっちゃう」っ…
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