potelog

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2007.07.04
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カテゴリ: サスペンス
たしかに面白い設定でもあるし、悲しい話でもある。だけど私は主人公の行動の意味が理解出来ても許す事が出来ない…。それだけに後味が悪い作品でした。

perfume.jpg

<ストーリー>
18世紀のパリ。悪臭立ちこめる魚市場で一人の赤ん坊が産み落とされる。危うく捨てられかけた赤ん坊は、間一髪で拾われ、グルヌイユと名付けられて育児所に引き取られる。グルヌイユは友だちもいない孤独な子どもだったが、何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける超人的な嗅覚の持ち主だった。やがて青年となったグルヌイユは、ある時運命の香りと出会った。それは赤毛の少女の体から匂い立っていた。しかし彼は、怯えて悲鳴を上げようとした少女の口をふさぎ、誤って殺してしまう。以来、彼は少女の香りを再現することに執着し、香水調合師バルディーニに弟子入り迫る・・・。

海外公式サイト: http://www.parfum.film.de/
日本公式サイト: http://perfume.gyao.jp/

<STAFF>
監督・・・・・トム・ティクヴァ
製作・・・・・ベルント・アイヒンガー
製作総指揮・・フリオ・フェルナンデス、アンディ・グロッシュ、サミュエル・ハディダ 他

音楽・・・・・トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック 、ラインホルト・ハイル
演奏・・・・・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮・・・・・サイモン・ラトル

<CAST>
グルヌイユ・・・ベン・ウィショー
バルディーニ・・ダスティン・ホフマン
リシ・・・・・・アラン・リックマン
ローラ・・・・・レイチェル・ハード=ウッド

perfume_photo.jpg

愛情を知らない上、超人的な嗅覚を持っていたために、彼の中に沸き上がった感情が間違った方向へと進んでいくのはある意味仕方がなかったのかもしれませんが、彼は悪い事をしているという自覚が十分にあったように思えます。

とても良く作り込まれているだけに、フィクション的な要素(現実でもあり得ないだろうと思えるシーン)の存在が納得いかなかったなぁ。
超人的な嗅覚にも程があると思うし…嗅覚に優れていると言われる犬や豚よりも凄いんでない?





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Last updated  2007.07.05 00:57:38
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鶴たん@ したくなっちゃうのよ・・ってwww 男の顔みるだけで「したくなっちゃう」っ…
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