東方見雲録

東方見雲録

2003.02.16
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カテゴリ: 2003
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夕方、霞ヶ関方面に所用があり、出かける。

地下鉄をでると雨は上がっていた。昼間降りつづいていた春を予感させる雨はなく、路面を濡らしているだけ。

手短に所用をすませ、日比谷公園を抜け有楽町Bic P kanに向かうことにする。
日曜で、雨そして夜の日比谷公園となると人影はない。
(もっとも入り口付近の建物ではホームレスさんが既にご就寝中だったのだが)
薄暗い樹林の細道を抜け、少し開けたところにでると遠くの公園灯のかすかな明かりに浮き出る何か生き物らしきもの。足を止める。

ヒキガエルである。近づいても動かない。
もう冬眠から覚めたのか。昼の雨にだまされ起きたに違いない。

またもやヒキガエルである。
近くには池もある。気の早いヤツはもうオンブ状態(抱接というらしい)。まったく動かない。生きてるのか死んでるのか。
コイツらに触るのは気がひけ、少し離れたヤツをひっくり返してみる。生きている。実に緩慢に身を戻した。
引用:blog自然と遊ぶ

夜の寒さで冬眠が戻ったのかどれも動きがない。
公園灯の差し込む細道はカエル道状態。落ち葉の影さえカエルにみえ、踏まぬよう通り抜ける。

明るい芝生広場にでると、野良が横切っていった。こちらはいつもの調子だ。

公園をで、皇居の堀の方に向かうと照明が美しい。
オレンジのナトリウムランプがボンボリ風に連なり、平行してその上に水銀灯が補助光となって並ぶ。
その光は堀の水面にゆらぎ、脇の道路のぬれた路面は行き交う車の光が走る。
遠く高層ビルでは赤く自己点滅。



目的のP kanにつくとそこは人だらけ。繁栄のピーカン。


日記タイトル、本当は「光と影」。
目を引くタイトルにしなければ読んでもらえないかな、との浅知恵のタイトルでした。申し訳なし。

でも待てよ、「ヒカリトカゲ」それはこの大都会ではないか、とも思った春雨だましの一夜でした。

ヒキガエルは地温6度で冬眠から覚め、動き出すとのこと。
一般的には啓蟄(今年は3月6日)のころ。大都会ではヒートアイランド現象で早まっているのか、春の雨にだまされたヒキガエルのフライングか。

2022.04.17イメージ画像追加





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Last updated  2022.04.22 14:17:33
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