東方見雲録

東方見雲録

2022.03.11
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カテゴリ: 私見
若いころ(昭和54年ころ)、自然公園の仕事で小笠原諸島に行ったことがある。
遊歩道や休憩舎の整備のためだった。

遊歩道の現地調査で山に入り込むと、タコノキやマルハチなど特徴ある固有種も目に入るが、開けた畑跡地などはギンネムやリュウキュウ松、モクマオウなど人間が持ち込んだ外来種が目立つ。

針葉樹に似たモクマオウはマツの仲間かと思っていたら、マツとは縁遠い独立した種。
遠目にはマツと見まがう。​
オガツアー・ブログ
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休憩舎の整備は、父島境浦園地の休憩舎がシロアリでやられたので、その建て替えの仕事だ。

デザイン設計するにあたり、ビロウ葉葺きのシェルターを参考に、合掌造り風のビロウ葉葺きの休憩舎を設計した。ビロウ葉の調達、木材の防腐防虫処理、運搬費、島しょ割り増し等々で結構経費がかさんだのを覚えている。



多少お金はかかっても、風景にあった休憩舎を、との思いで、図化した。

建物のその後は気にはなっていたが、なんせシロアリのひどいところ。建て替えられる宿命。しかしその後のデザインだけは気になった。

不安と期待半ばで、ネットで検索すると、ビロウ葉葺きの建物デザインは継承されていた。うれしい。
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当時、船の形がしっかり残っていた沈船は、もう原型をとどめていない。返還から50年以上。





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Last updated  2023.05.23 14:53:28
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