東方見雲録

東方見雲録

2023.03.21
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カテゴリ: スクラップ




東京の桜が咲き始めた今月二十四日、発見した茨城県結城市の樹木医、田中秀明さん(63)は「出合うまで長かった」としみじみとつぶやいた。それもそのはず。田中さんが白い花のしだれ桜を探し始めてから三十年以上が過ぎていた。

普段は公益財団法人「日本花の会」(港区)に勤め、全国各地で桜の名所づくりを進めている。小さい頃から植物が好きで、東京農大では植物の病害を研究。卒業後、植物園での勤務を経て、三十一歳だった一九八九年から同会で桜の研究を始めた。品種の調査は特に力を入れてきた分野だ。
 しだれ桜の花は、ほとんどがピンクや紅色。「白さえあれば紅白の景観をつくり出せるのに」。白のしだれは桜の名所づくりに欠かせないピースだと感じ、各地を見て歩くようになった。二〇一三年には大阪・堺市でようやく白っぽい花に出合ったが、「うーん」。透き通るような白を求めた。
 一八年春だった。出張ついでに寄った上野公園で百メートル手前からでも分かる白い花に目を奪われた。荒川・日暮里で生まれ育ち、上野公園の桜は身近だった。「灯台下暗しとはこのことか」。喜びと驚きが同時に沸き上がり、夢にまで見た一本をまじまじと眺めた。

都が名前募集
都は新種のしだれ桜の名前を募集している。下の三案の中から、メールS0200250@section.metro.tokyo.jp宛てに投票を。4月15日まで。
【上野枝垂(うえのしだれ)】 上野発祥であることを全国や後世に伝えるため
【上野白雪枝垂(うえのしらゆきしだれ)】 白いかれんな花を舞い落ちる白雪になぞらえて

 文・加藤健太 写真・中西祥子
引用サイト:東京新聞 2022年3月29日 こちら

都立上野恩賜公園の新しいサクラの名前が決まりました
令和4年3月18日にお知らせした、都立上野恩賜公園の新しい園芸品種のサクラについて、みなさまから投票いただいた結果、新しい園芸品種の桜の名前は、上野白雪枝垂(ウエノシラユキシダレ)に決まりましたのでお知らせします。

【投票結果】
位 名称案   ヨミガナ         得票数(票) 得票率(%)
1 上野白雪枝垂 ウエノシラユキシダレ   618    53.4
2 忍岡糸桜    シノブガオカイトザクラ 343  29.6
3 上野枝垂    ウエノシダレ      197  17.0

投票期間令和4年3月18日~4月15日 有効投票数1,158票

 今後は、公益財団法人 日本花の会の「桜の園芸品種認定制度」で「ウエノシラユキシダレ」として

引用サイト:東京都東部公園緑地事務所ホームページ

参考サイト:日本花の会 桜図鑑  こちら





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Last updated  2023.03.21 07:00:07
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