東方見雲録

東方見雲録

2023.08.15
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カテゴリ: 科学




QHeは、水素を使用して、都市ガスの1万倍以上という莫大なエネルギー密度をもたらす次世代のクリーンエネルギー技術。実用化されれば、さまざまな工場の熱源としてや、将来的には各家庭の冷暖房や電気にも活用することができる。またCO2排出量もゼロかつ放射線や放射性廃棄物は一切発生せず、摂氏1億5000万度の高温核融合に比べ、QHeでは800度という低温度帯でエネルギーを発生させるため、安全管理が極めて容易になる。
同社はすでにプロトタイプの初号機を完成させつつあり、ボイラー大手の三浦工業とQHeを利用した産業用ボイラーの共同開発を進めている。
・・・・
Chief Engineer Officerの遠藤美登氏は次のように説明する。
「実験では、数cm角の積層チップ(発熱素子)に少量の水素を吸蔵させて900℃で加熱しました。すると589日もの間920~930℃を維持できました。QHeは従来の水素燃焼による化学反応と比較すると、1万倍という膨大なエネルギーを生み出すことができるうえに、放射線や放射性廃棄物は発生せず、太陽光や風力発電のように気候に左右されることもありません」

引用サイト: こちら

・・・・追記 260916





10グラム以下の水素で、一世帯の1カ月分の電気と熱を十分に供給できるということだ。



今回の肥銀キャピタルによる投資は、技術の実用性、商用化の蓋然性、中長期の市場ポテンシャルが総合的に評価された結果だとクリーンプラネットは話す。この資金で、実証と量産体制の強化、国内外パートナーとの連携拡大、複数産業領域への展開を進めるということだ。同社のロードマップによれば、2026年から産業用ボイラー向け製品の完成と量産化を実証するフェーズ4に入ることになっている。
引用サイト: こちら

クリーンプラネット こちら
QHe IKAROSは、卓上に設置できるほどの小型サイズです。各モジュールの熱出力は24kW。画期的な点は、ニッケル・銅というベースメタルと少量の水素だけで熱を創出できること。連結させれば、メガワットレベルの熱需要にも対応可能です。



ガスワンホールディングス、クリーンプラネットに戦略出資   こちら

三浦工業 こちら
三浦工業とクリーンプラネット  量子水素エネルギーを利用した産業用ボイラの共同開発契約を締結 
2021/09/28 ニュースリリース
持続可能な社会の実現のためには、地球環境に影響を与える温暖化ガスの排出量の削減が求められます。2050年までのカーボンニュートラル、世界的な脱炭素社会の実現に向けて、まず2030年までの各国における脱炭素を実現する取り組みが喫緊の課題となっています。 

クリーンプラネットは、重要な社会インフラであるエネルギー産業において革新的イノベーションを創出するために、「安全、安定、安価」なクリーンエネルギーである量子水素エネルギーの研究開発に取り組んできたベンチャー企業です。現在、世界的に注目を集めている量子水素エネルギーには、米国IT業界大手の参入に見られるように、各業界を代表する大手企業や投資家が本格参入を開始しています。その中で、クリーンプラネットは、東北大学との共同研究部門で先駆的な研究開発を重ねており、2021年4月には、量子水素エネルギーによる1キロワットの熱エネルギー放出のための実用化開発に着手いたしました。

三浦工業は、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」という企業理念を掲げ、クリーンエネルギーを活用した脱炭素社会の実現に取り組んでいます。2017年に運転時のCO2排出がゼロとなる水素燃料の貫流蒸気ボイラを発売、2021年5月には、水素燃料を使用する蒸気ボイラとしては、全国の自治体で初めて「東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器」として認定を受けました。2019年5月にクリーンプラネットに出資を行って以降、両社でクリーンエネルギーの実用化に向けて、共に歩んでまいりました。





関連日記:2023.12.30の日記  エネルギー関連日記 まとめ   こちら





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