東方見雲録

東方見雲録

2023.08.19
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カテゴリ: 宙(そら)学入門


© ウェザーニュース

2023/08/18 19:38 ウェザーニュース

今日18日(金)18時30分過ぎに、北海道岩内町で「グリーンフラッシュ」とみられる緑色の光が撮影されました。

グリーンフラッシュは日の出直後や日の入り直前の太陽の光が緑色に輝いて見える現象で、「緑閃光」とも呼ばれます。目撃される頻度はそれほど高くなく、珍しい光学現象と言えるものです。




太陽光の散乱と屈折が織りなす現象
太陽光は波長ごとに違う色に見え、様々な波長の光が合わさって白く見える 人間の目に見える「色」は、光の波長ごとに違って見えます。波長が長い光ほど赤っぽく、波長の短い光ほど青っぽく見えます。太陽から届く可視光線は様々な波長の光線がまじっているため、空高くにある太陽は概ね白っぽく見えるということです。
また、光は波長が長く赤っぽいほど直進性が高く、波長が短く青っぽいほど散乱して曲がりやすいという特徴があります。


太陽高度が低いときほど、太陽光が大気中を通る距離が長くなる 地球の大気は球形の表面に薄く張り付いている状態なので、真上方向(昼間 正午頃)よりも水平に近い方向(日の出や日の入り付近)のほうが、太陽光の経路上に存在する大気が厚い=大気中を通る距離が長いと言えます。



緑色に光る理由は
太陽光が大気中を進むとき、プリズムと同じようにわずかながら光は屈折します。光が屈折するときも、波長が長く赤っぽいほど直進性が高く、波長が短く青っぽいほど屈折して曲がりやすいという特徴があり、夕方の場合は下方に曲げられます。

散乱せず残った光のうち、波長が長く赤っぽい光は直進性が高いものの、中間的な波長の緑色の光はやや屈折しやすいため、沈みゆく太陽の最上部では曲げられた緑色の光だけが見えることがあり、これがグリーンフラッシュの正体と言われています。

太陽が水平線ギリギリに顔を出している状況で見られる現象のため、天気や視程が良いことや、空気が澄んでいて緑の光が散乱されにくいことなどの条件が整わないと見ることができず、目撃の頻度は低い現象です。
引用サイト: こちら





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Last updated  2023.08.19 12:44:22
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