東方見雲録

東方見雲録

2023.10.09
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カテゴリ: ものづくり
全国には、農業用水を確保するために作られた「ため池」が10万カ所もあり、溺れて亡くなる人が後を絶たない。水難学会の理事で、水難学者の斎藤秀俊さんは「ため池は、一度落ちると自力で上がってこられないことが多く、取り組みが進んではいるものの、まだ安全対策が行われていないところが大半だ」という――。
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ため池の水難事故で亡くなる人は例年30人前後です。高齢者が全体の約半分を占めますが、子どもの犠牲者も毎年のように報告されています。

最近子どもの死亡事故が続いた宮城県では、2022年から2024年の3年間の計画で、県内のため池の緊急一斉点検と安全対策を進めています。その中には、立ち入りを制限するためのフェンスの設置499カ所、注意を促す看板の設置589カ所、這い上がり用のネットの設置56カ所が含まれています。

ただ、全国的にみると、まだ安全対策が行われていないため池が多く、集中的に予算措置して安全を確保しなければならない状況にあります。

これは、地域住民の安全ばかりでなく、ここで作業する農家の安全の問題でもあります。血を流さずに豊作、さらに溺水なしの「三方よし」の農業を早く実現したいものです。

ため池斜面に施工されるネットや張ブロックの事故防止に対する有効性については、水難学会農業水利施設安全技術調査委員会によって製品ごとに確認され、全国にその技術が広がっています。
引用サイト:プレジテントオンライン 斎藤 秀俊  こちら


ため池救助ネット
こちら





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Last updated  2023.10.09 06:00:11
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