東方見雲録

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2023.11.30
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カテゴリ: 建築



夢洲(大阪市此花区)の万博会場予定地で建設が進む大屋根(リング)。大林組などが担当する北東工区=写真はいずれも11月20日、門井聡撮影
© 産経新聞

2025年大阪・関西万博のシンボルとなる大屋根(リング)の建設で導入されている最新技術の概要が25日、判明した。伝統工法を用いつつITをフル活用して生産性を向上させる。残業規制強化で人手が不足する「2024年問題」も懸念される中、増員に頼らず作業員の労働環境を守りながらスムーズに工事を進め、令和7年4月の万博開幕に間に合わせる。

多くのパビリオンを取り囲むように設置されるリングは内径約615メートル、1周約2キロメートルあり、完成すれば世界最大規模の木造建築物となる。リングの建設は、会場の3つの工区整備を3つの企業連合がそれぞれ担当。大林組を中心とした企業連合は、来年7月ごろの本体部分の完成を目指している。

大林組は、現場の状況を「デジタルツイン」と呼ばれる技術で3次元(3D)映像で再現しチェックできるシステムを投入。関係企業などと最新の図面をオンラインで共有し、工事の進捗を管理しあえるシステムも導入した。
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一方でリングの建設には、木と木をつなぎ合わせて建造する日本の伝統的な「貫(ぬき)工法」が採用されていて、人の手による緻密な作業が進められている。日本の神社仏閣などの建築に使用される技術で、各工区ごとに異なる貫工法が使われている。
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万博協会はこれまで、閉幕後にリングを解体し木材を売却する方針を示していたが、藤本氏は今月中旬、「リングを残す、移設することも検討している」との考えを示しており、万博閉幕後も解体されない可能性が浮上している。

こちら

参考サイト:3次元(3D)映像「デジタルツイン」 こちら
現実世界である「フィジカル空間」の情報を、センサーなどを使ったIoT技術を駆使してリアルタイムに取得して、バーチャルである「サイバー空間」に再現する技術です)。

テクノロジーが発達し、情報の流動性が著しく高まってきたからこそ、デジタルツインのような構想が現実的に可能な時代になってきたといえます。




参考サイト:伝統構法の家 こちら

伝統構法の架構

参考資料:木造建築千年の技術 北守 顕久 (京都大学生存圏研究所)  こちら




関連日記:2023.11.21の日記 こちら





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Last updated  2023.11.30 08:00:12
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