東方見雲録

東方見雲録

2023.12.15
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カテゴリ: 政経
今、エネルギー問題を考える時に一番考えなきゃいけないのは、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという方針を打ち出していること。

日本が排出しているCO2の40%は電気を作るときのものなので、とにかくCO2を出さないような発電方法にしていきましょうと、火力発電の見直しを進めています。

そうした中にあってCO2フリー電源の代表格は再生可能エネルギー。しかし、再生可能エネルギーだけで、2050年にすべての電気を賄うというのは現実的ではないとの見方もあります。

そこで、発電の時にCO2を出さない原発も選択肢の1つだね、というのがいまの政府の考え方です。
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原発を保有する国は日本だけではないと思うんですけど、海外ではどこまで「核のゴミ」の処分が進んでいるんですか?

処分が始まっている国はどこもありません。その中で、世界で唯一、処分場の建設を始めている国がフィンランド。

その隣のスウェーデンでは、建設する場所がもう決まっています。そして正確な場所は決まっていませんが、建設する自治体までは決まっているのがフランスです。

この3か国以外は、どこの場所に埋めるのかを決めるのに苦労している状況です。





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天然のウラン並みの放射能になるためにかかる「数万年」にさらに余裕を加え、10万年は隔離しなきゃいけないという話になっています。
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今から10万年前というと、我々人類の祖先、ホモ・サピエンス(現生人類)が大陸各地に広がっていった時期。

そこから今に至るまでの間隔で、人が絶対に手をつけないような隔離方法を考えなきゃいけないと考えると、どれだけ厄介なものかということが分かると思います。

この厄介な廃棄物を最終的にどこに処分するかがまだ決まってないんです。

まだ決まっていない…。ということは、核のゴミはいま、どこにあるのですか?

核のゴミの大もとの使用済み核燃料は、基本的には、全国にある原発の中で保管されています。

あとは、2022年度上期の完成を目指している青森県六ヶ所村にある再処理工場にも、すでに運びこまれています。

これらを合わせると、その量は約1万9000トン。

このほか、イギリスとフランスに運んで、再処理を委託した分が約7000トンあり、全部で2万6000トンに上る計算になります。


原発で使い終わった燃料から再利用できるプルトニウムやウランを取り出し、その後、残った廃液をガラスに混ぜてステンレス製の容器に流し込んで固めます。

これを地下300メートルよりも深い場所に埋めて処分する計画です。

イメージ的には、総延長200キロ程度、大体、東京の地下鉄の総延長と同じくらいの坑道をどこかに掘ることになります。






調査だけで20年かかるとされているんです。

仮に最後まで進んで、着工したとしても、処分場ができあがるのに10年程度かかります。


引用サイト: こちら

関連サイト:スウェーデン、「核のごみ」最終処分場計画を承認  世界で2例目 こちら

関連サイト:フィンランド 事例紹介 こちら

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なぜ放射性廃棄物を宇宙に捨ててはいけないのか? こちら

地層処分以外の処分方法はないのですか? こちら







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Last updated  2026.04.13 07:08:56
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