東方見雲録

東方見雲録

2024.02.14
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カテゴリ: 郷土





内陸港湾として、安来港や米子港がある。このほか沿岸には崎津漁港や馬渡漁港などの港湾施設がある。
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多くの鳥類が生息・飛来する。特にホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモなどのガン・カモ類は毎年75,000羽以上が飛来し、コハクチョウは毎年1,000羽以上が渡り、日本の集団渡来地の南限にあたる。このため1974年(昭和49年)11月1日に国指定中海鳥獣保護区(集団渡来地)に指定された(面積8,724ha、うち特別保護地区 8,043 ha)。また、2005年(平成17年)11月8日には、ラムサール条約に登録された。
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約7000年前の縄文時代の海進により、古中海湾が形成され、現在の中海の原型が形作られたと考えられている。この頃はまだ古宍道湾(現在の宍道湖)とは繋がっていなかったが、斐伊川の堆積砂によって古宍道湾の入り口が塞がると、宍道湖の水は古中海湾へと流れるようになった。山間部から古中海湾沿岸にかけて縄文集落(堀田上遺跡など)が現れる。宍道湖湾沿岸に縄文人が出現する(菱根遺跡)。

約2400年前(弥生時代)になると、砂の堆積と海水面の低下によって古中海湾の入り口に弓ヶ浜砂州が出現し、潟湖としての古中海が形成される。その後8世紀(奈良時代)には再び海水面が上昇し砂州は水没。中海は湾へと戻り『出雲国風土記』には「飫宇の入海(おうのいりうみ)」として記述され、『万葉集』では安来の湊を「於保の浦」として記述されている。「錦ヶ浦」などと呼ばれることもあった。なお、弓ヶ浜はこのころ「夜見嶋(よみしま)」とよばれる島になっていた。

その後、平安時代以降に土砂の堆積や小氷期による海面の下降によって再び、夜見嶋が陸繋砂州となり、中海が形成されたと考えられている。特に、たたら製鉄による鉄穴流しといわれる砂鉄の採取は、河川を通じた弓ヶ浜の土砂堆積に影響したと考えられており、江戸時代にそのピークを迎えている。

一方、江戸時代の中海では肥料用の藻草が獲られていたが、明治時代中期に入りアカガイの養殖技術が確立すると、アカガイは中海の特産物として養殖が盛んに行われるようになった。しかし、昭和初期ごろからの赤潮の発生によってアカガイ養殖は徐々に困難になり、1980年代にはアカガイはほとんど漁獲できなくなる。

一方、中海では干拓や淡水化が計画されて事業が行われてきたが、2000年に干拓事業の中止、2002年には淡水化事業が中止されている



その後1968年から本格的に工事が始まるものの、1971年から減反政策が本格的に着手され1984年に水田造成から畑地造成へと計画の変更を余儀なくされる。

一方、1980年には本庄工区(後に干拓の是非をめぐって争点となる)の堤防(森山堤防)が完成するものの、水質汚染や環境破壊を懸念した反対運動が起こり、淡水化の影響を受ける宍道湖の漁業者も淡水化反対へと回った。その結果、1988年5月に、島根県と鳥取県が農林水産省に淡水化施行の延期を申し入れ、9月に延期に伴う中海干拓協定に調印。本庄工区の干拓は先送りされた。

その後も1989年には揖屋工区、安来工区、弓浜工区が、1993年には彦名工区の干拓が完成するものの干拓計画の大部分(1689ha)を占める本庄工区は先送りされ続けた。

最終的に2000年に入り、全国的な「公共事業見直し」の機運の中で4月に農林水産省中国四国農政局が「社会状況が変化」と全面干拓見直し方針を示し、7月に島根県が財政圧迫などを理由に事業を凍結、8月には農林水産省が本庄工区の干拓中止を決定した。

その後、農林水産省は2002年に永らく凍結状態であった淡水化事業の中止を決定。2005年には事業計画の変更や廃止の手続きが完了し、干拓地の農業用水確保対策や施設処分などに着手した。中浦水門(1974年整備)などの撤去が開始され、2009年3月に中浦水門の撤去は完了した。

Wikipedia情報  こちら

斐 伊 川 水 系 河 川 整 備 計 画  国交省   こちら
斐伊川は水防警報河川であり、中海は水位周知河川に指定され避難判断水位の情報提供などが行われる。

湖沼水質保全特別措置法  Wikipedia情報  こちら
環境大臣が水質環境基準の確保が必要な湖沼を指定し、水質保全のために計画を策定すること、下水道整備事業の推進をすること、水質汚濁に対する規制等をおこなうこと、湖沼周辺の自然環境の保護等もおこなうことが主な内容である。
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中海(島根県・鳥取県)
宍道湖(島根県)


米川 予算 こちら





米川のあらまし こちら





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Last updated  2024.02.14 06:00:13
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