東方見雲録

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2024.02.17
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カテゴリ: 環境




 4パーミル・イニシアチブは、土壌表層の炭素量を年間4パーミル(0・4%)増やすことができれば、人間の経済活動で大気中に放出される二酸化炭素を実質ゼロにできるという考え方による取り組み。2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で仏政府が提唱し、22年12月時点で日本を含む744の国や国際機関などが取り組んでいる。

引用サイト: こちら

「フォーパーミル」で「4/1000」という数字を表す。「全世界の土壌に含まれる炭素量を、毎年4/1000ずつ増やしていければ、大気中のCO2を相殺することになり、結果的にCO2増加量をゼロに抑えられる」という考えにもとづいている。

この取り組みがスタートしたきっかけは、2015年に開催された「気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)」だ。パリで行われた同会議において、フランス政府が強いリーダーシップを発揮して国際社会へと働きかけた。2021年6月時点で、日本を含む623の国や国際機関がこの取り組みに参加している。
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4パーミル・イニシアチブの取り組みを知るうえで、「なぜ土壌中の炭素量が、大気中のCO2と関連するのか?」という疑問を抱く人も多いのではないだろうか。その答えは、炭素の循環にある。「大気」「植生」「土壌」というサイクルで、炭素は巡っているのだ。

人間の経済活動によって排出された炭素の一部は、光合成によって植物に取り込まれる。その植物は枯れると、土壌中の生き物やバクテリアの働きによって、炭素を含む有機物へと変換。この有機物によって、土壌はより豊かなものになる。炭素は植物の成長や食料の確保に欠かせない存在と言えるだろう。

もともと土壌中には、大気の2〜3倍の炭素が含まれている。(※2) この炭素レベルをさらに増やせば、その分だけ大気中の炭素量を減らせる計算になり、温暖化対策につながるというわけだ。4パーミルという数字は、現在、人間が経済活動によって大気中に放出している炭素量から求められている。
こちら





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Last updated  2024.02.17 07:00:12
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