東方見雲録

東方見雲録

2024.03.18
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カテゴリ: 文化



 同古墳は直径約109メートルと全国最大級の円墳。古墳北東部にある造り出し(突出部)で木棺を粘土で覆った粘土槨(かく)が見つかり、2022年からの発掘調査で、類例のない「鼉龍文(だりゅうもん)盾形銅鏡」(長さ64センチ)と全長237センチの蛇行剣が木棺の上で重なるように出土した。昨年12月からは木棺を覆う粘土を取り除き、調査を進めていた。

 コウヤマキの丸太をくりぬいた木棺(全長約5・6メートル)の内部は、仕切り板で3分割され、中央の「主室」(長さ2・4メートル)に被葬者が納められたとみられる。頭と推定される場所は水銀朱で真っ赤に染まっていた。足側には、竹製とみられる長さ14センチほどの竪櫛が9点あった。

 3枚の鏡は、足側の「副室」(同1・3メートル)で重なって見つかった。鏡面が上を向いていて背面の文様は不明だが、上の1枚は直径21・5センチという大きさや縁の形状から三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)の可能性が高い。

 同古墳は頂上に一回り大きな粘土槨があり、明治時代の盗掘や1972年の発掘調査で、鉄製武器や石製品が見つかり、三角縁神獣鏡も出土したとされる。

 今回の木棺には武器類がなく、市教委埋蔵文化財調査センターの鐘方正樹所長は「被葬者は女性ではないか。墳頂部に葬られた男性が軍事や政治を担当したのに対し、祭祀(さいし)を分担していたのかもしれない。武力の象徴である巨大な蛇行剣や盾形銅鏡は、本来は男性被葬者の持ち物だったのでは」と話した。
引用サイト:朝日新聞   こちら


日本海新聞 03.14

関連日記:2023.02.01の日記 こちら

関連サイト:貴重な発見相次ぐ富雄丸山古墳 こちら

富雄丸山古墳 Wikipedia情報 こちら

富雄丸山古墳 動画 奈良市   こちら





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Last updated  2024.03.18 07:00:11
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