東方見雲録

東方見雲録

2024.05.25
XML
カテゴリ: 生命
2007.05.25の日記 こちら

夾竹桃に関しては、花、葉、根など、まるごと毒のかたまりと言ってもいいでしょう。そればかりでなく、根の接する土壌も毒性を帯びます。また、落ち葉や枯れ葉、花がらにも毒があり、その毒は1年~2年以上も持続するといわれていますので、枯れた部分についても安心できません。
・・・・
夾竹桃は複数の強心配糖体と呼ばれる成分をもっており、その中で含有量が多く最も危険なものは、オレアンドリン(oleandrin)という成分です。強心配糖体には強心作用などの薬効がありますが、不用意に摂取すれば中毒を起こし、命をおとすこともある非常に危険な毒となります。
・・・・
人間がオレアンドリンを口にした場合の致死量は0.3mg/kg。それは驚くことに、毒物の代表格の青酸カリよりも少量なのです。死亡に至らないまでも、嘔吐や下痢、めまい、発作といった重篤な症状に陥るケースがありますので、十分に危険性を知っておくことが重要です。
・・・・

引用サイト:botanica   こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.05.25 00:00:20コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: