東方見雲録

東方見雲録

2024.09.15
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カテゴリ: 郷土



 隠岐の島町役場の特設土俵で14、15日、夜通し続く「隠岐古典相撲大会」が行われる。隠岐の島町の合併20周年を記念して開かれ、大会は2012年以来12年ぶりとなる。13日には、大会関係者が土俵に紫の水引幕を取り付け、本番に備えた。

 隠岐古典相撲は、江戸時代の勧進相撲が起源とされる。祝事のあった地区の「座元」、それ以外の「 寄方よりかた 」に分かれ、夜を徹して取組が続く。それぞれの取組は2番勝負で、1番の勝者は2番に勝ちを譲る「人情相撲」とも呼ばれる。大会は1972年に始まり、今大会は15回目となる。

 住民らでつくる「隠岐古典相撲大巾会」が地域ごとの出場力士を選び、今大会には、中学生から60歳代までの計220人が参加する。結びの一番を務める正三役大関には、県職員の池田晃大さん(34)と、薬剤師宇野泰弘さん(43)が選ばれた。

 宇野さんは、学生時代から大会に参加。今年7月に稽古を再開し、準備は万全という。「自分を推してくれた地元の人たちに精いっぱいの相撲を見せ、島の若者が相撲を続けていくきっかけになれば」と意気込む。

 大会は14日午後5時からはじまり、15日正午頃にかけて300番以上の取組が行われる予定。土俵に立つ力士に対し、周囲の支援者らが大量の塩を投げることでも知られ、大会関係者によると、今大会も1トン分が用意されているという。

引用サイト:読売新聞   こちら

関連サイト:12年ぶり「隠岐古典相撲大会」 徹夜で慶事祝う、島根   こちら

関連サイト:1200年の歴史   こちら

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Last updated  2024.09.15 17:00:55
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