東方見雲録

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2024.10.23
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カテゴリ: 政経



日本海新聞 1021

追記 1024
自民、甘い「けじめ」浮き彫り=非公認に資金、野党反発【24衆院選】 こちら

日本人を貧しくする商習慣「中抜き」がヤバい訳
政府の持続化給付金事業を受託した組織が、業務を外部企業に再委託していたことが問題視されている。税金を使った事業であることから世間の批判を集めることになったが、業務を請け負った企業が一定の利益を控除したのち、別の組織に再発注するという、いわゆる「中抜き」や「丸投げ」は、日本の企業社会において特段、珍しい光景ではない。この商習慣は重層的な下請け構造と密接に関係しており、日本の生産性を引き下げる要因の1つとなっている。
・・・・
流通でも似たような現象が起きている。日本の流通コストは諸外国よりも高いとされるが、その理由は販売会社の数が多過ぎ、多くのムダが発生しているからである。中抜きを排除するなど産業構造をシンプルにするだけで賃金は大幅に上昇し、余剰となった労働力が他の生産に従事すれば、GDPの絶対値も増える。
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こうした産業の合理化は失業を増やしたり、中小企業の経営を圧迫するとの見方があるがそうではない。確かにアメリカは日本よりも人口当たりの企業数が少ないが、アメリカと同レベルの生産性を誇るドイツは日本並みの企業数で、中小企業の比率も高い。だがドイツの中小企業の利益率は大企業と同等か、むしろ高くなっており、中小企業=低付加価値にはなっていない。

日本の問題は付加価値の低い中小企業が多いことであり、その原因の1つがこうした産業構造にあると考えられる。政府の事業はもちろんのこと、民間でも再委託の慣習は可能な限り排除していく必要があるだろう。


引用サイト:東洋経済オンライン   こちら

関連日記:2024.10.31の日記  こちら





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Last updated  2024.10.25 06:16:42
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