東方見雲録

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2024.12.29
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カテゴリ: 郷土



 鳥取県を代表する種雄牛「白鵬85の3」が22日、飼育されていた県畜産試験場(琴浦町松谷)で死んだ。14歳11カ月だった。肉質や体形に優れ、産子が2017年の全国和牛能力共進会(全共)宮城大会の7区(総合評価群)で2位、同区肉牛の部で県勢初の1位を獲得。鳥取の和牛子牛の需要を高め、鳥取和牛の産地復興に貢献するなど、県の畜産業に大きな功績を残した。

 白鵬85の3は10年1月、父牛「勝忠平」と母牛「みどり」の子として琴浦町の生産農家で生まれた。14年には検定で肉の霜降り度とロース芯の大きさが当時の国内最高を記録。宮城全共では産子の肉質と体形の両方を審査する「花の7区」の県代表牛となり、肉質を競う「肉牛の部」で1位、体形などを競う「種牛の部」で5位を獲得。総合2位に輝き、鳥取和牛の実力を全国に示した。

 全共での活躍により、産子は高値で取引され、県中央家畜市場の競りは県外からの購買者が増加。20年度から2年連続で年間の平均取引価格が国内最高を記録した。白鵬人気は畜産業界のルールも変えた。県は優れた種雄牛のセイエキの不正取引を防ぐ条例を全国で初めて制定。「和牛王国とっとり」の発展に貢献した白鵬85の3を含む種雄牛の遺伝資源を知的財産と位置づけた。

 県畜産振興課によると、死んだのは消化器系の病気が原因で、牛としては高齢だったという。

 平井伸治知事は「感謝と哀悼の祈りをささげる。白鵬85の3のような種雄牛造成に向け、関係者と力を合わせてまい進していく」とコメントした。(清水友揮)
引用サイト:日本海新聞   こちら

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Last updated  2024.12.29 07:00:23
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