東方見雲録

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2025.10.16
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カテゴリ: 文化



坂口志文 特任教授

「鈍と根で運がついてくる」

運、鈍、根。運は、幸運に恵まれること、鈍は、周りに流されない鈍感さがあること、根は、根気強く続けること、だという。

坂口志文 特任教授

「ノイズをちゃんと遮断して集中しないといけない時もあるし、他の人とコミュニケーションしないといけない時もあるし、いずれにしても根気よくやることですね。その中に楽しいこともあります。運もついてきます。今回のように」

その姿勢は教え子にも伝わっていた。坂口さんのもとで10年前から研究に携わっている川上さん。

京都大学医生物学研究所 川上竜司 特定助教

「ちゃんとした仕事をするには時間がかかるものだから、焦らずじっくりやりなさいと。気長に耐えるということは、ずっとおっしゃる」




実は、ノーベル化学賞に選ばれた京都大学の北川進副学長も、同じ言葉を大切にしていたのだ。

■ノーベル化学賞 北川進さんの「運鈍根」

研究所のホームページに、こう書かれていた。

京都大学アイセムスHPより

「教え子たちに語り続けているのが運鈍根だ」

北川さんから20年以上教えを受けている、樋口さん。

京都大学 樋口雅一 特定拠点准教授

「運鈍根とよくおっしゃいます。学会でいろんな人と付き合う。それが運を引き寄せる。最初に発見したことを信じて、鈍感に周りのいうことに流されず突き進む。それを28年間ずっと続けてこられた」

■「運鈍根」の信念を語り続け…ノーベル賞へ

北川さんが開発した「多孔性材料」も、論文を出した当初は否定的な意見が多かったという。

「運鈍根」を信念に、ついに手にしたノーベル化学賞。受賞決定の翌日、仲間や後輩たちがお祝いの会を開いたという。



「北川先生の部屋でワインとか持ち込んで、ごく少人数ですけど、4~5人集まって飲みました」

30分を予定していた会は、5時間続いたという。

京都大学 北川宏 教授

「ずっと私は受賞されて当然と思っていました。長年いろんな方から期待されていましたし、よかったと思います」

授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで行われる。



引用サイト: こちら





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Last updated  2025.10.16 08:00:06
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