東方見雲録

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2025.10.25
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カテゴリ: 政経



ロシア産天然ガス輸入 日本の動向注視 ロシアメディア「日ロ関係はどん底のまま」
© テレビ朝日
 自民党の高市早苗総裁の総理大臣選出を受け、ロシアメディアは近く行われる日米首脳会談でロシア産天然ガスを巡る日本の対応を注視しています。
 ロシアの経済紙「ベドモスチ」は21日、高市総裁について右派的な見解を持ち、引き続きアメリカ寄りの姿勢を取り、対ロ関係の改善は見込めないとしています。

引用サイト:​ こちら ​


ロシア産エネルギーの購入停止を 米財務長官が日本に「期待」伝達

ワシントンで15日、記者会見で話すベッセント米財務長官=ロイター
© 朝日新聞社
 ベッセント米財務長官は15日、日本がロシア産エネルギーの購入をやめることへの「米政権の期待」を、訪米中の加藤勝信財務相に伝えた。日本がロシアから輸入する液化天然ガス(LNG)が念頭にあるとみられる。

 米財務省はこの日、ベッセント氏と加藤氏が会談し、「ロシアへの経済的圧力を強化する主要7カ国(G7)の約束の重要性などについて協議した」と発表した。ベッセント氏も会談後、自らのX(旧ツイッター)に「日本がロシア産エネルギーの輸入を停止することへの政権の期待について議論した」と投稿した。

 トランプ氏はウクライナに侵攻するロシアへの資金流入を絞るため、欧州やインド、中国にロシア産エネルギーの購入をやめるよう要求している。トランプ氏は今月末に訪日予定で、日本の新首相に直接この件を要請する可能性もある。
引用サイト: こちら

関連サイト:LNG安定調達に苦慮 ロシア産なお1割―ウクライナ侵攻3年 こちら

ロシアのウクライナ侵攻から3年。エネルギー情勢を巡る混乱を受け、日本では今も綱渡りの供給が続く。特に液化天然ガス(LNG)は世界規模の争奪戦にさらされ、電気代やガス代の高騰が家計を圧迫。全体の1割弱を占めるロシア産は供給途絶のリスクと隣り合わせで、電力やガス会社は調達の多角化と安定化に苦慮している。
・・・・


 24年の調達量は約6589万トン。そのうちロシア産は568万トンで、極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」から全量調達している。ロシアのエネルギーは欧米の制裁対象となっており、日本も追随しているが、サハリン2のLNGに関してはエネルギー安全保障の観点から輸入を続ける。

 ただ、減産などのリスクは拭えない。三井物産が出資する北極圏の開発事業「アークティックLNG2」は、制裁の影響で開発が滞る。サハリン2の長期契約は、早ければ26年に更改期限を迎える。継続か撤退か、各社難しい判断を迫られる。

 今月7日の日米首脳会談で、日本政府はトランプ米政権とLNGの輸入拡大で合意した。日本ガス協会の内田高史会長(東京ガス会長)は「どこが安く、安定的な価格になるのかを見極めながら買う」とし、契約期間の柔軟化といった対応も必要と強調する。しかし、ロシア産のガスに依存してきた欧州も米国産に傾倒しつつある。日本に残された選択肢は多くない。

関連サイト:米国産LNGの輸入拡大に合意 日本に与える影響は? こちら
米国産のLNGは他産地からの調達と比較して価格が安いとされています。独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構の月次レポートから2024年12月の日本のLNG平均輸入価格を供給地域別に紹介
供給地域     価格(トンあたり)
米国産      11.00ドル
ASEAN地域産   11.68ドル
中東産 12.88ドル
ロシア産 11.95ドル

一方で米国産LNGには輸送日数の面でデメリットもあります。日本海エル・エヌ・ジーの資料から各産地から新潟LNG基地までの輸送日数を引用
産出地 行程(片道)

カタール 約13日
オーストラリア 約9日
ロシア 約2日
インドネシア 約7日
アメリカ(キャメロン) 約30日
アメリカのキャメロンは米国南東部にあるテキサス州に位置しており、パナマ運河経由で日本に運ばれます。石破トランプ会談で話題にのぼったアラスカ州産であれば7日程度で輸送できるとされていますが、わずか2日で輸送できるロシア産と比較すると輸送日数の面でデメリットがあると言えます。





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Last updated  2025.10.25 09:00:06
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