東方見雲録

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2025.12.15
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カテゴリ: 郷土



米子市が建物を所有し、官民出資の「白鳳」(同市淀江町福岡)が運営する「淀江ゆめ温泉」(同)について、市は将来的に完全民営化する方針を固めた。伊木隆司市長は「どのような形で、どのようなタイミングで民営化が図れるか検討していく」と4日の市議会本会議で明言。収益と安全管理を確保できる体制の構築を前提に、民営化にかじを切る姿勢を示す。

 ゆめ温泉は、旧淀江町が総事業費約4億円を投じて2000年にオープン。源泉を所有する同社が温泉の管理・運営を受託し、旧市との合併以降も指定管理者として運営を担う。同社の株式のうち4割超を米子市が保有する。

 4日の市議会本会議で伊木市長は、戸田隆次議員(自由創政)の質問に対し、市が温浴事業を行う必要はないとの「基本的な考え方」を示し、「地域に愛されてきた施設であり、民業として経営してもらうことが持続的な地域活性化に寄与する」と述べた。

 施設を巡っては、24年に同社の第2株主でもある一般社団法人「G・B」からの要望を踏まえ、市は経営に関与せず、民間主体の運営に移行した経緯がある。

 また、国基準を超えるレジオネラ菌の検出を受けて消毒設備の導入費を市が支出するなど、公費負担も生じており、伊木市長は答弁で、市内に他の民間温泉施設もあることから、「行政の立場としてゆめ温泉だけに公費を投じて、競争させることは妥当ではない」と強調した。

 同温泉の24年度の利用者数は12万1277人。22年度の10万390人から増加傾向にあるが、開館から四半世紀がたち設備の老朽化も進む。現状では建物の修繕などは所有者である市が行うことになっており、今後どう民営化への歩みを進めるかが課題となる。

 本紙の取材に対し、伊木市長は完全民営化との考えについて、土地と建物を民間に譲渡することを指すと説明。直ちに結論を出すことはないとしつつも「向こう5年間のうちに手は打たなければならない」と話した。(田子誉樹)
引用サイト:日本海新聞   こちら

・・・・追記
関連日記:2024.01.16の日記 こちら

関連サイト:白鳳の里 ホームページ こちら
関連サイト:白鳳の里淀江ゆめ温泉 ガイド こちら

関連サイト:鳥取・米子の休眠施設でトラフグ養殖 温泉で温度調節 こちら

2023年10月23日 19:29
事業中断で休眠状態になっていた鳥取県米子市の地場産品販売施設を使い、トラフグ陸上養殖の実証実験が進んでいる。成育する上で重要な水温の調節には、地下の湧き水と近くの温泉から出る排水を利用。養殖事業を担う一般社団法人「G・B」の増田紳哉事業部長(72)は「トラフグを起爆剤に町を盛り上げたい」と意気込んでいる。

その施設、「どんぐり館」は米子市淀江地区にある。記者が10月中旬に訪れると、約2年半前に事業が中断した建物は薄暗く、ほこりの臭いが漂っていた。だが内部を進むと明かりのついた一室が。レストランだった部屋のシャンデリアの下に直径3メートルほどの水槽が並び、約35センチのトラフグが悠々と泳いでいた。

地域活性化のコンサルティングを行うG・Bに市が相談し、再利用のプロジェクトが動き出した。県水産試験場の場長も務めた増田さんは、この地域に通年15度前後の湧き水が流れ、どんぐり館隣の日帰り温浴施設で約40度の湯が毎日大量に捨てられていることに着目。これらを活用して水温を飼育に適した20〜23度に調節すれば、単価が高いトラフグを養殖できると考えた。

国の補助金を活用しようとしたが当てはまる枠組みがなく、当初の構想より小規模になったが、10月初旬、大分の養殖業者から仕入れた30センチほどの未成魚200匹を二つの水槽に入れ、飼育を開始。餌やりや水質管理技術は、岐阜県飛驒市でトラフグ陸上養殖を手がける「飛驒海洋科学研究所」などから指導を受けた。今後、稚魚から育てる仕組みの確立を目指す。

増田さんは、どんぐり館に残る調理場で有毒部位を取り除く「身欠き」をして出荷する構想も温めている。「隣の温浴施設で料理を提供できれば、フグが食べられる温泉地になる。資源を最大限活用し、地域や鳥取全体の活性化につなげたい」(共同)

関連サイト:飛騨とらふぐ  飛驒海洋科学研究所   こちら






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Last updated  2026.09.20 06:05:36
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