東方見雲録

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2025.12.24
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カテゴリ: 文化



言葉の森:手織中継表製作

中継表は畳表のひとつで、様々な文化財建造物の畳に使用されている。従来の畳表は一本の長い藺草で織った引通表が用いられていたが、近世には二本の藺草を両端から通して中間で繋ぐ中継表が考案された。これにより短い藺草でも畳表の材料として使えるようになり、また、この技法では太さが均一な藺草の中間部分のみを使用するため、良質な畳表の製織が可能となった。畳需要の減少や動力織機へ残す移行などで、手織中継表の織手は数人を残すのみとなり、技術の保存の措置を講ずる必要がある。
 保持者は手織中継表製作に精通し、その卓越した技術は高い評価を得ている。手織機の調整、製作や縦糸に用いる麻糸の製作など、手織中継表製作に欠かせない技術も熟知し、正しく体得しこれに精通している。
引用サイト: こちら

言葉の森:石州半紙






手すき紙は元興元年(105年)に中国の蔡倫によって発明され、日本へは推古18年(610年)に曇徴により伝来されました。石州和紙(石州半紙)は島根県の西部(石見地方)の地域で漉かれています。
 歴史上、文献に石州(石見)の名が登場してきますのが延喜式(905年)です。その中で「中男作物(20才前後の男子が作っておさめる郷土の産物)に紙を四十張(枚)」と義務づけられた42ヶ国の一つに上げられています。
 石州和紙(石州半紙)は原料に楮・三椏・雁皮の食物の靭皮繊維を使用し、補助材料としてネリに「トロロアオイ」の根の粘液を使い、竹簀や萱簀を桁にはさんで「流し漉き」により、つくられます。
 生産の最も多い石州半紙(楮紙)は地元で栽培された良質の楮を使用して漉かれ、微細で強靭で光沢のある和紙であります。かつては大阪商人が石州半紙を帳簿に用い、火災のときいち早く井戸に投げ込んで保存を図ったものです。
 このように先人たちから引き継がれた技術・技法を守ることにより石州半紙技術者会が製造しています「石州半紙」が昭和44年(1969年)国の重要無形文化財に指定を受けました。
 また、重要無形文化財の「石州半紙」を代表とする石州和紙の技術・技法は三隅町を中心に住む職人の手で一貫して保持されており、今後の総合的振興を図るため石州和紙協同組合を設立し、平成元年(1989年)に経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」に「石州和紙」が指定を受けました。
 平成21年(2009年)、ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「石州半紙」が記載されました。

引用サイト:​ こちら ​





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Last updated  2026.01.03 13:04:24
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