東方見雲録

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2026.03.03
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カテゴリ: 政経
もっと豊かな日本のために 世界をもっと豊かに こちら
ODA(政府開発援助)は相手国や世界のためだけに行うものではなく、国益にもつながることが大前提です。
ここでは相手国・世界、そして日本にとってどんなメリットがあるか詳しく解説します。



自由で開かれたインド太平洋(FOIP)のための新たなプラン
2023年3月20日、岸田内閣総理大臣は、訪問先のインド・ニューデリーにおいて、「インド太平洋の未来~『自由で開かれたインド太平洋』のための日本の新たなプラン~“必要不可欠なパートナーであるインドと共に”(The future of the Indo-Pacific-Japan’s new plan for a “Free and Open Indo-Pacific”- “Together with India, as an Indispensable Partner”)」と題する政策スピーチを行い、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の新たなプランを発表しました。

スピーチ こちら
引用サイト:外務省   こちら

経産省
FOIPの概要
FOIPとは、インド太平洋地域全体の平和と繁栄を保障し、いずれの国にも安定と繁栄をもたらすために、ASEANの中心性、一体性を重視し包括的かつ透明性のある方法で、ルールに基づく国際秩序の確保を通じて、自由で開かれたインド太平洋地域を「国際公共財」として発展させるという構想です。2016年8月、第6回アフリカ開発会議(TICAD Ⅵ)にて、安倍総理(当時)が基調演説の中で、「日本は、太平洋とインド洋、アジアとアフリカの合流点を、武力や強制によらない自由と法の支配、市場経済を重んじる場所に育て、繁栄させる責任を負っている」と述べたことを端緒としています。

FOIP実現のための三本柱として、以下の項目が掲げられています。


①法の支配、航行の自由、自由貿易等の普及・定着
②経済的繁栄の追求(連結性,EPA/FTAや投資協定を含む経済連携の強化)
③平和と安定の確保(海上法執行能力の構築,人道支援・災害救援等)

経済産業省は、主に「②経済的繁栄の追求」の観点から、通商分野における国際的なルールメイキングやインド太平洋地域の連結性向上に資する個別プロジェクトへの支援を通じて、FOIPの推進に貢献しています。
引用サイト: こちら

日本は、自由で開かれたインド太平洋地域を実現することでアジアとアフリカの連結性を向上し、国際社会の安定と繁栄を支援しています。   動画   こちら
・・・・
高市首相に期待する「FOIP構想」の進化 元駐米大使に聞く展望
 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想は、10年前に安倍晋三元首相が提唱し、その後に岸田文雄元首相が深めた。今、高市早苗首相が懸案の経済安保を重視した形で、新たにFOIPに肉付けをするのは時宜にかなっている。

 トランプ米大統領は第1次政権の当初、「FOIPって何だ」「なぜ非同盟国を含めた日米豪印連携なのか」と考えていた様子だったが、安倍氏が何度も伝えるうちに、あたかも自分の概念であるかのようにその重要性を言うようになった。日本発のアイデアが非伝統的なスタイルのトランプ氏の心に刺さることは極めて意義がある。それだけに、高市首相が3月に訪米する際、一歩も二歩も進めたFOIPを前面に打ち出し、旗を立てることを期待する。

 中国は極めて重要な隣国で、トランプ氏が中国とディール(取引)を考える時に、日本は封じ込めでなく関与する方針を示すことが大事だ。日米韓や日米豪印には民主主義の共通基盤がある。中国は不透明な形で軍事力を強化し、北朝鮮、ロシアの安全保障の懸念も深刻だが、いわば便宜上接近する中朝露とは比べようもない。【聞き手・田所柳子】
引用サイト:杉山晋輔・元駐米大使 インタビュー こちら

関連サイト:インド太平洋との接続性を深める中東諸国 こちら



関連サイト:中国は日本の「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)構想」をどう見ているのか? ―  こちら







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Last updated  2026.03.03 09:57:34コメント(0) | コメントを書く


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