東方見雲録

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2026.07.03
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カテゴリ: 生命
染色体の中心「セントロメア」 内部構造を鳥取大研究チームが世界初解読


 セントロメアは細胞が分裂する際、細胞内にある管状の繊維構造「微小管」と結合し、染色体を均等に分配することで新たな細胞に遺伝子を伝える。染色体の遺伝情報を引き継ぐ重要な役割を果たす一方で、99%が解読されている人間のゲノム(全遺伝情報)のうち、解読されていない1%に含まれていた。

 研究チームは、人工染色体技術と、特殊な装置でDNAを分析するための目印を染色体に付けるアイデアを組み合わせてセントロメアを人工的に作製し、構造の解読を進めた。

 この手法により、セントロメアが形成されるDNA配列が分かり、解析のため配列を断片化しても再構築できた。形成と維持のメカニズムが判明したことで、さまざまな生物種の細胞内で、維持可能な染色体の作製につながることが期待される。

 同センターでは、人の抗体遺伝子を持つ「完全ヒト抗体産生マウス」や、人の薬物代謝酵素の遺伝子群を持つラットが開発されており、今後は今回開発された技術を活用して、創薬研究を加速化させる。

 6月30日に、鳥大医学部付属病院(米子市西町)で会見が開かれ、大関氏は「今後、人工知能(AI)を活用すれば、ヒト型の遺伝子の発現をより高精度に制御でき、まだ分かっていない遺伝子や染色体の機能を明らかにできると考えている」と述べた。
引用サイト:日本海新聞  こちら




引用サイト:鳥取大学   こちら

セントロメア
染色体にはセントロメア、テロメアという部分が存在します。これは染色体のDNAが親から子へ、細胞から細胞へと間違うことなく伝達されるために無くてはならない染色体上の重要な領域です。



セントロメアから腕が伸びているように見えます。短いほうの腕を短腕(p)長い方の腕を長腕(q)と呼びます。それぞれの腕の橋の部分をテロメアといいます。

分裂中の染色体はDNAが同じように作られたものです。

そのうちの1つを染色体分体といい、2つ合わせたものを姉妹染色体分体といいます。

そしてこの姉妹染色体分体は全く同じDNAからできていますが。細胞にはもともと染色体DNAが2本ずつペアになって含まれています。これが染色体となると相同染色体と呼ばれます。

1つは母親由来、もう一つは父親由来です。1番から22番が常染色体、X・Yが性染色体と呼ばれています。

セントロメアには減数分裂において2つの役割があります。

1つ目は、染色体DNAを2つの娘細胞に正確に等分配する領域であることです。

2つ目は、姉妹染色体分体を規則正しく分離するように制御されています。

テロメアは染色体を構成する1本の二本鎖DNA末端の特殊な構造と蛋白が複合したものです。テロメアは高齢者ほどテロメアのDNAの長さが短くなる傾向にあります。
引用サイト: こちら





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Last updated  2026.07.03 07:00:12
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