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柏が首位なのは良いけれど、古賀が首位と思うと腹が立つ（笑）

テーマ： J LEAGUE !!!(500)

カテゴリ： J LEAGUE 2007

今季Ｊ１に復帰した柏は７日、横浜に２―０で勝利。Ｇ大阪を得失点差で上回り、開幕節以外では１０年ぶりに単独首位に立った。次節の浦和戦は、０―７の記録的惨敗を喫した０５年第２７節以来の対戦となる。

4月7日（土） 2007 J1リーグ戦第5節
横浜FM 0 - 2 柏
（16:00／日産ス／18,960人）

'08 鈴木達也（柏）
'89 佐藤由紀彦（柏）

●石崎信弘監督（柏）
「清水戦、広島戦と横浜FMの試合のビデオを見て、非常に勢いがあり、前線からプレスをかけて二列目からいろいろな選手が飛び出してきているので、それを注意するようにと試合前に話していた。しかし、ボールをとっても、なかなかリズムがつかめず結果的に２－０で勝てたが多くの課題も見つかった。まだまだ。きょうの課題を改善して、次のゲームに臨んでいきたい。
首位に立ったことはまったく意識しない。まだ５試合が終わったばかりだ。目標である勝点45まではあと32点。これを取ることに集中して戦っていく。
きょうの課題というのは、ボールを取った後のボールの動かし方。なかなかハーフラインを越えていかなかった。キーマンであるアルセウとフランサが、あまりボールを蹴らないようにしているのだが、足もとだけにボールを集めるとプレスにかかりやすくなってしまう。縦へのボールもある程度交えていかなければならない」

●鈴木達也選手（柏）
「自分を育ててくれた横浜FMを相手に、Ｊ１の舞台で、しかも横浜で決められて嬉しいです。形としては、フランサのこぼれ球を決めたわけですけど、どんな形でも点が欲しかった。ホッとしています。まだまだ未熟ではありますが、成長した姿を見せられたと思います。

（横浜FMジュニアユース追浜のとき、監督だった和田さん覚えてますか。明日会いますが、何か伝えることありますか？）ホントですか？　和田さんは僕の恩師です。和田さんあっての僕なんで。でも、僕から言わなきゃいけないことなんで、今日これから帰って連絡します」

●佐藤由紀彦選手（柏）
「リハビリに付き合ってくれたトレーナーに恩返しできました。何歳までサッカーできるかわかりませんが、またこれでモチベーションが高くなりました。（かつて在籍した）横浜FMの選手には今でも連絡取っています。松田（直樹選手）君が一番多いかな。この年になると、同い年の選手がピッチに立っているのって嬉しいので」

●早野宏史監督（横浜FM）
「レイソルは好調で、特に守備からカウンター、サイドアタックが鋭い。フランサを抑えて、サイドもしっかりケアしていこうと話していた。プレスにかからないように、ある程度、中盤を広げて自分たちのペースをつかもうと考えていた。前半の失点は早い時間帯だったので、方向性を変えずに自分たちのサッカーを続けた。ビハインドがあっても１－１になったと思ったのだが、なぜあのゴールが取り消されたのか、分からない。後半、切り替えて取り返しにいこうと話した。狩野を入れて、彼のスルーパス、決定的な仕事に期待した。クロスも上がっていたしシュートも17本打っている。決定力が足りないということだが、攻め疲れもあったのかもしれない。マイクは最初からパワープレーのためではなく、投入した当初は中盤をきっちりつくるいく狙いだった。ロスタイムに０－２。流れをつかみ切れなかったゲームという印象がある。このハードな日程のなか、選手たちが日々行っていることは表現できている。自信を失わないようにしたい。課題はクロスの精度、シュートの精度。しかし、その前に、まず気持ちをしっかり切り替えることが大事だ。」

●乾貴士選手（横浜FM）
「負けている状況で入ったので、点を取って来いと言われました。今日は落ち着いて出来たと思う。４－４－２は２トップの頑張りもあって、後ろの選手はやりやすい。河合さんも中盤で相手の攻撃を潰してくれるので、ありがたいです。僕自身は、コンディションは問題ないけど、調子が今ひとつでした。スルーパス、シュートの選択は場面場面で使い分けていっています」

●田中裕介選手（横浜FM）
「柏は強いという印象ではなかった。（得点を取り消された判定は）何でだったのか、今でもよくわからない。残念だが、後半は切り替えてやれたと思う。チャンスも相手より多く作り出せたし、良かったと思う。でも、僕個人としては前半のシュートを決められなかったのが、心残りです。うまく抜けたんだけど、トラップが左に流れてニアサイドに打つしかなかった。ファーサイドを狙えばよかったけど、腰も入らなかった。次の試合も迫っているので切り替えるしかないです。大宮には前回負けているので、勝たなければならない」

●河合竜二選手（横浜FM）
「結果は結果として受け止めるしかない。１点目の失点はショートコーナーからの流れで、集中力の問題。修正していきたい。攻撃に関しては、いい感じでいっているので、このまま続けていきたい」

●大島秀夫選手（横浜FM）
「もっと決めるところを決めないと。クロスも結構上げられたのに、ゴールに結び付けられなかった。今日は相手のボランチが良く、リズムがつかめなかった。（４番のアルセウ選手について）強いし、効いていた。（チームの調子が上ってきたところで残念な敗戦だが）信じて続けることが大事ですね。課題としては、相手に引かれたとき、もう少しビルドアップできればとは思う」

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