五坪の家庭菜園から

五坪の家庭菜園から

2008.03.08
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一般に「ホウコクさん」の呼び名で親しまれてる豊国神社があります。



豊国神社唐門01







豊国神社唐門02



正門の唐門(国宝)は伏見城の遺構と伝えられ、
二条城から南禅寺の金地院を経て、ここに移築されたもので、
西本願寺、大徳寺の唐門とともに国宝三唐門の一つとされている。



方広寺大仏殿跡地公園



豊国神社は明治時代に建てられたものですが、
元々この地は、奈良東大寺の大仏殿をしのぐような秀吉が建てた方広寺大仏殿があった場所。
秀吉は完成を見ることなく、慶長三年(1598)に亡くなるわけですが、
豊臣秀頼が引き継いで完成させています。


現在、方広寺大仏殿跡地公園として整備されてます。


「露と落ち露と消えにしわが身かななにはの事も夢のまた夢」
63歳でなくなった秀吉の遺体は、遺命により阿弥陀ヶ峰の中腹に葬られ、
その麓には広壮豪華な廟社が建てらた。
豊臣家滅亡後、徳川幕府により廃絶されましたが明治時代になって
豊国神社、豊国廟が建てられてます。



豊国廟階段







豊国廟



阿弥陀ヶ峰の豊国廟は豊国神社の真東、智積院と妙法院の間の坂道を登りつめ、、
さらに560段くらいの急な階段を登った頂きにあります。

観光でここまで来られる方は滅多にいないと思いますが、とにかくしんどいところです。



方広寺の鐘



また、豊国神社北横には方広寺があります。
往時の面影は感じられませんが、梵鐘だけは当時のまま残ってます。


これが「方広寺鐘銘事件」となった梵鐘で、
家康の名を分断することで徳川家を呪詛し、豊臣家の繁栄を願ったものであるとして、
秀頼ら大坂方を挑発し、事を構える目的で言いがかりをつけたもので、
大坂の陣へと発展していきます。

家康の参謀役としてこれをたくらんだのが、南禅寺の金地院住職であった以心崇伝。


関が原の戦いに勝利し、徳川政権の永続をもくろむ家康にとって、
秀頼と大坂方の存在は、目の上のタンコブ。
大阪城に残された秀吉の遺産である膨大な資金力を恐れた家康は、
秀頼と淀殿に、秀吉の供養の名目で京・大坂の各地に寺社の建立や再建を勧めた。
京都では、東寺の金堂、北野天満宮の社殿などがそうです。

権謀に長けた家康は、大坂方を決戦の場に引きずり出そうと
あらゆる手段を講じたわけですが、関が原の戦い!「方広寺鐘銘事件」が最後の口火となった。

秀頼のもり役であった片桐且元(かつもと)が弁明の使者として、
家康の許へ派遣されるのですが、これが失敗に終わり、
逆に大阪城では且元に対して不審の声が高まり、
身の危険を感じた且元は、居城に戻り篭城。
大坂方はただちに討伐の軍を派遣。

これをきっかけに家康は豊臣秀頼の討伐を発令し、全国の諸大名に軍事動員をかけ、
大坂の陣が始まったわけです。
この片桐且元の居城、なんと!ウチの町であったのが面白い。、
そういや、秀吉を招いて茶会を開いたときの井戸!近所の神社にあるのを思い出した。

このように時代背景を知って、京都の神社仏閣・歴史をオベンキョすると、
さらに面白さが募ります。



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Last updated  2008.03.08 06:23:06
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Comments

かやねずみの家 @ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) お変わりございませんか? どこかへ引っ越…
bunchann1943 @ 霧島ツツジ 写真のセンスが素人ばなれしています。九…
ゆうたんのばぁば@ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) お久しぶりです。 パソコンが壊れてまし…
花水木@ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) 丁度良い時期でしたね。 花の咲き頃に出…
さんちゃん7227 @ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) ご無沙汰しています。 きれいなつつじで…

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