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2010.03.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類




 昨年9月に富士通の社長を辞任した野副州旦(のぞえ・くにあき)氏(62)が同社に対して社長辞任の取り消しを求めている問題で、野副氏の代理人である畑敬(はた・けい)弁護士が8日、毎日新聞の取材に応じた。畑弁護士は、富士通側が野副氏に社長辞任を迫る根拠とした「好ましくない風評がある企業との付き合い」についての調査結果を明示するように求めていることを明らかにした。また、「野副氏が望んでいるのは経営への復帰ではなく、名誉回復だ」と強調。「富士通側の自浄作用を期待する」としながらも、対応次第では、名誉棄損訴訟も辞さない考えを示した。



 この問題を巡って富士通は6日、野副氏を相談役から解任するとともに、昨年9月25日の社長辞任の理由を「病気療養」から、「好ましくない風評がある企業グループとの関係を続けたため」と訂正。具体的には、同日の臨時取締役会前に野副氏に対し、反社会的勢力とつながりがあるとの指摘されるこのグループとの関係を問いただし、解任か辞任を迫ったところ、野副氏が辞任を選択したと発表した。



 この富士通の発表に対し、野副氏側は「反社会的勢力と関係を続けたとの指摘に根拠は乏しい」(畑弁護士)と否定。「(この根拠の乏しい理由で)辞任しなければ富士通は上場廃止になると迫られたため、野副氏が社長辞任を受諾した」と主張している。また、富士通が6日の発表で、辞任理由を「病気療養」としたのは「野副氏が体調を崩していたのは事実で、本人も合意した」と説明した点についても「野副氏は病気ではなく、診断書作成を依頼したこともない」と否定した。



 双方の関係者によると、富士通側が野副社長の事実上の解任に動いたのは、同社が約67%の株式を保有するインターネット接続大手「ニフティ」の売却計画が発端。この売却交渉に富士通側が「好ましくない風評がある」とする企業が関与しようとしたため問題視されたというが、野副氏側は「問題視されるような付き合いは無い」(畑弁護士)と否定している。富士通側は「社長辞任は野副氏本人がいったんは認めたもので、正当な手続きを踏んでいる」としている。【和田憲二】




富士通:東証が経緯調査へ 社長問題

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富士通:野副氏の社長辞任取り消し要求 不協和音が表面化

富士通:野副氏が社長辞任取り消し要求「病気でなく解任」

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または毎日新聞に帰属します。








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最終更新日  2010.03.08 23:05:14
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