
シンクロナイズドスイミングのデュエットTR決勝で演技する乾友紀子(左)と小林千紗。
水泳の世界選手権は現地時間の21日午前、シンクロナイズドスイミングのデュエット・テクニカルルーティン(TR)決 勝が行われ、乾友紀子、小林千紗(ともに井村シンクロ)組は94.333点で4位に終わり、メダル獲得はならなかった。五輪、世界選手権を含めて、日本勢 がデュエット種目でメダルを逃したのは初。ロシアのアナスタシア・ダビドワ、スベトラナ・ロマシナ組が98.667点で優勝した。
<デュエットTR予選・結果>
1位:ロシア(98.833)
2位:スペイン(97.500)
3位:中国(96.166)
4位:乾、小林千(94.667)
5位:カナダ(94.333)
6月のバルセロナ招待では、スペイン、カナダのペアに次ぎ3位。その後、今大会に向け演技内容をすべて見直し、「難易度を上げてチャレンジした」(小川 眞佐代コーチ)。その成果もあって、予選ではカナダペアを上回った。小林千は「バルセロナで負けていた相手なので、一つクリアしたかなと思う」と自らも成 長を実感していた。
しかし一方で、「最後は足が重たかった」(小林千)と明かしたように、後半に2人の動きが鈍くなり、思ったより点数が伸びなかった。予選の点数は決勝に持ち越されないものの、印象度が大きく影響する採点競技だけに、上位3カ国と水をあけられた印象はぬぐえなかった。
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