7日のニューヨーク・ヤンキース戦でリリーフとしてメジャーデビューを果たし、アレックス・ロドリゲス三塁手にサヨナラ2ランを浴びた田沢。この日は先 頭打者をショートフライに打ち取ったものの、連打と四球で1死満塁のピンチに。ここからショートゴロエラーと内野ゴロの間に2点を失ってしまう。さらに四 球で再び満塁後にブランドン・インジ三塁手の適時打で3失点目。初回だけで打者9人に対して35球を費やした。
しかし2回は2死から四球を出したものの無失点に抑えた田沢。味方が同点に追いついた直後の3回は1死二塁のピンチを連続三振で切り抜け、立ち直りの兆 しを見せる。そして4対3とリードをもらった後の4回と5回はいずれも3者凡退。5回を終えた時点で勝利投手の権利を得てマウンドを譲った。メジャー初先 発は5イニング、98球を投げて4安打、3四死球、6奪三振、3失点(自責点1)という内容だった。
なお試合はデッドボールの応酬で波乱含みの展開。2回にはタイガースの先発リック・ポルセロ投手とレッドソックスのケビン・ユーキリス三塁手が退場。さ らに盗塁死の判定を巡ってレッドソックスのテリー・フランコーナ監督も退場となった。これらの騒動で発奮したか、レッドソックスは3点を追う2回にジェイ ソン・ベイ外野手が同点3ラン、3回にはユーキリスに代わって途中出場したマイク・ローウェル三塁手の12号ソロで4対3と勝ち越し。さらにローウェルは 5回にも2打席連発となる2ランで田沢を援護し、投げては1回を零封した斎藤隆投手らリリーフ陣がリードを守りきった。
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