パソコンは電源を入れてもすぐには使えない。操作できる状態になるまで、数分かかることもある。「コイツは一体何をしているのか?」とイライラしながら、Windowsのロゴを眺めた経験は誰にでもあるだろう。

電源ボタンを押した後、パソコンの内部では下図のような処理が行われている。最初にBIOSが起動し、ハードウエアの検査などを経て、ようやく Windowsの起動が始まる。Windowsが起動した後も、ドライバーソフトの読み込みや常駐プログラムの起動など、実に多くの行程が存在する。これ らは、ほとんどが必要不可欠な行程なので、Windowsを使う限り、電源を入れて即座にパソコンを使うのは難しい。

ただ、起動時間を短くすることはある程度可能だ。メモリーを増設したり、CPUやハードディスクをより高性能なものに変えるのは効果的だが、これ は手間とコストがかかる。手軽に起動時間を短縮したければ、「スタートアップ」に登録されている常駐ソフトを減らすとよい。あるいは、使用しないときは電 源を切らずに、「サスペンド」や「休止状態」を利用すれば、素早く復帰できる。
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