国内ツアーで10年ぶりの優勝を果たした丸山茂樹(右)を祝福する石川遼。
「日本シリーズJT杯最終日」(6日、東京よみうりCC)
4位で出た丸山茂樹(40)=フリー=が64の6アンダー、通算9アンダーで回り、同スコアで並んだ金庚泰(22)=キム・キョンテ=をプレーオフの4 ホール目で振り切って、99年のブリヂストンオープン以来、10年ぶりとなる日本ツアーでの優勝を果たした。同ツアーでは10勝目。主役を奪った“丸ちゃ ん”だが、石川遼(18)=パナソニック=の活躍には素直に拍手。米ツアー挑戦を勧めた上で「僕が勝った3回を超えてほしい」とエールを送った。
6アンダー、ノーボギーの猛チャージで金庚泰をとらえた。15番から17番までの3連続バーディーでトップに。プレーオフでは先にグリーンに乗せて金に 重圧を与え続けた。両者ともグリーンを外した4ホール目、丸山茂が2打目をピンそばにつけたのに対し、相手が1メートルの3打目を外して勝利をほぼ手にし た。
10年ぶりに日本に主戦場を移した今年、ツアーの主役を22歳下の石川が演じた。「優勝を積み重ねているのが素晴らしい。それを守っていかないといけな いと宿命を感じた時、大変になる」と史上最年少賞金王にエールを送る。米ツアー挑戦についても「早めに挑戦した方がいい。能力は高い」と後押しした。
自身は来年1月に米ツアー・ソニーオープンに出場した後は「日本で強い自分を取り戻したい」と国内で戦うつもりだ。海外は石川ら若い世代に任せ、帰ってきた“丸ちゃん”は日本で輝く。
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