思い付いた機能はすぐに追加し、いけるとなったら後からユーザーインタフェース(UI)を変更してくるのはGoogleの伝統芸。
よほどマニアックなユーザー以外は、メニューの深いところにある機能を使わない、ということをよく分かっている。
というわけで、今回は主に「検索オプション」で蓄積してきた新機能を一挙に表に出して、検索結果画面のリニューアルを図った。
なにがどう使いやすくなったのかを試してみよう。
インターネットの世界はあまりに拡張しすぎて、単純にキーワードで検索しただけでは、なかなか目的とする情報に行き着けなくなってきた。これは検索エン ジンの永遠の課題で、いかに簡単に素早く質の高い情報に行き着けるか、という競争がずっと続いてきたし、これからも続く。
Googleは、リンク数によって情報の価値を決めるというページランキングの概念を登場時に取り入れて、「使いやすい」と評判をとった。が、いまでは もう、その方法だけでは足りない。
そこで、Googleは検索の結果に対してユーザーが再度リアクションを取ることで、検索結果を絞り込めるように工夫を凝らしてきた。
その一つが、ユニバーサル検索だ。検索の対象を種類によって限定する方法である。「ニュース」「ブログ」「書籍」「画像」「動画」「地図」「アップデー ト」(TwitterなどのリアルタイムWebサービス)「掲示板」など、最初から探す対象を決めて検索すれば、結果は質の高いものになる。当然といえば 当然の話だ。
これまでは検索オプションを開き、最初に対象を選んでから検索を行っていたが、今回のUI変更により、検索結果画面のナビゲーションパネルにこれらの種 類が表示されるようになった。
検索してから種類を選ぶことが可能になったのである。
例えば、「電子書籍」を検索してから、「ニュース」をクリックしてみる。すると、検索結果を新聞記事だけに絞り込んでくれるのである。
ようは先に指定するか、後から指定するかの違いだけだが、検索は毎日使うものだから、この変更は大きい。あとから指定できるのは、めちゃくちゃ楽であ る。
しかも、種類をどんどん変更していける。同じキーワードでもニュースとブログと掲示板ではひっかかってくるページが全然違うし、画像と動画を検索できる のも便利だ。
俳優の名前を入れて検索してみよう。「すべて」で今までの出演作品を調べ、「画像」で顔を確認し、「動画」でYouTubeに関連動画が投稿されていな いかをチェックできる。なんて便利なんだ。

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