USBメモリーなどを経由して感染拡大、IPAが注意喚起

図1 USBメモリー経由の感染イメージ(IPAの情報から引用)
セキュリティに関する届け出や相談を受け付けている情報処理推進機構(IPA)は2010年9月3日、Windowsの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用 する新たなウイルス(悪質なプログラム)が確認されているとして注意を呼びかけた。細工が施されたファイルのアイコンを表示するだけで感染する恐れがある という。
IPAが注意を呼びかけているのは、2010年8月に公開された「MS10-046:Windowsシェルの脆弱性により、リモートでコードが実行され る (2286198)」の脆弱性を悪用するウイルス。この脆弱性は、ショートカットファイルの処理に関する脆弱性。細工が施されたショートカットファイルの アイコンを表示するだけで、任意のプログラム(例えばウイルス)を実行される危険性がある。
実際、この脆弱性を悪用するウイルス「Sunxnet」が出現し、感染を広げているという。Sunxnetの主な感染経路は、USBメモリー。細工が施 されたショートカットファイルと、Sunxnet本体が仕込まれているUSBメモリーをパソコンに接続し、USBメモリー内のファイルのアイコンを表示す ると、脆弱性を突いてSunxnetが発動(図1)。感染してパソコンを乗っ取られるなどの被害に遭う。
感染経路となるのは、USBメモリーだけではない。IPAでは、ネットワークの共有フォルダーやメール、Web経由などでも感染が広がることを確認しているという(図2)。
対策は、脆弱性を修正するパッチを適用すること。「Microsoft Update」やセキュリティ情報のページ(ダウンロードセンター)から適用可能。自動更新機能を有効にしていれば自動的に適用される。
図2 USBメモリー経由以外の感染イメージ(IPAの情報から引用)年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
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