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| ZAURUS(シャープ)06年3月発売の「SL‐C3200」を最後に生産停止。情報端末としての使いやすさは、人気沸騰中のスマートフォン「IS01」(au)及び「LYNX」(ドコモ)に生きている(写真:週刊SPA!) |
★デジペディア Trend [消えたブランド]クロニクル
[フォト]現代に受け継がれた「名品DNA」
一方で、マイナー系のメーカーの中には、優れた端末を世に問いながらも成功に至らなかったところが少なくない。中でもモバイル評論家の法林岳之氏が「個性的なモデルが多かったのに残念」と惜しむのが、パイオニアとデンソー。
「パイオニアがiPhoneに約10年先駆けて『全面液晶・タッチパネル搭載ケータイ』を世に出したことは、もっと記憶されていいと思いますね。デン ソーは、『まめぞう』という“待ち受けキャラクター”を採用したことで、今のドコモの『ひつじのしつじ』を先取りしていました。ちなみに、ワンセグを最初 に搭載したのは、のちに京セラに吸収されたサンヨーの端末。今ではお馴染みの機能も、初出を辿ればマイナー系メーカー-いうケースは多いんです」
モバイル好きなら、一時期モノ系雑誌の「ベストバイ企画」常連だった「PDA」も忘れられない。「『携帯情報端末』というPDA本来の目的は、定額料金 でネットに繋ぎ放題という環境があって初めて果たされるもの。スマートフォンを使ってみて『PDAが目指していたのはコレだったのか』と腑に落ちたユー ザーも多いでしょう。その意味では時期尚早だった製品と言えますが、そのDNAはきっちりと現在のスマートフォンに受け継がれています」
【スマートフォン時代を先取りしていたPDA端末】
▼ZAURUS(シャープ)
06年3月発売の「SL‐C3200」を最後に生産停止。情報端末としての使いやすさは、人気沸騰中のスマートフォン「IS01」(au)及び「LYNX」(ドコモ)に生きている。
▼シグマリオン(NEC)
写真はゼロハリバートンデザインで人気を博した「シグマリオンII」。定評のあった長時間駆動とキーボードの打ちやすさは、先頃発売された「N-008B」(ドコモ)に受け継がれている。
【3G時代を目前に撤退していったメーカー】
▼パイオニア
97年末に発売された日本初の全面液晶・タッチパネル搭載端末「DP-211SW」。J-PHONEのメールサービス「SKYWALKER」の開始を受け、より長文を表示するべく登場。
▼デンソー
デンソー製J-PHONE端末のウリだったのが、愛らしい待ち受けキャラ「まめぞう」。今も公式サイトが生きているほどの人気。デンソーはQRコードを開発したメーカーとしても知られる。
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