GALAXY Sは、世界100カ国以上で発売され、出荷台数が800万台を超える(2010年12月現在)、韓国サムスン電子のグローバル市場向けスマートフォンだ。 NTTドコモから発売中のモデル(SC-02B)は、iモードメールのアドレスが使える「spモード」に対応するなど日本向けにカスタマイズされてはいる ものの、基本的な機能・性能はグローバルモデルと変わらない。OSはAndroid 2.2を搭載している。では、さっそく“仕事に使う”という前提で、その使用感をレビューしていきたいと思う。
GALAXY SのサイズはiPhone 4よりもひと回り大きい。しかし、質量はiPhone 4が137gであるのに対し、GALAXY Sは118gと軽量だ。日本で発売されているスマートフォンの多くは130~150g程度なので、非常にコンパクトで持ちやすい印象だ。手にしても、ポ ケットに入れても、重さを感じることはない。
ディスプレイ面はフラットだが、背面は四方が丸みを帯びていて、手にフィットしやすいようにデザインされている。ツルツルとしたプラスチックの質感なの で、ややオモチャっぽくは感じるが、この素材により軽量化を実現しているのだろう。背面の下の方に緩やかに隆起している部分があるのだが、そこに指先をか けられるので、操作時の安定感も得られる。特に端末を横向きで持つ際に、片手でもしっかりグリップできることを実感できる。
どのスマートフォンでもそうなのだが、快適に操作する上でホームボタンが重要な役目を果たす。GALAXY Sのホームボタンは、ディスプレイの真下にあり、わりと大きめでくぼんだ形状になっている。その左右にあるメニューボタンとバックボタンは静電式タッチセ ンサーだが、ホームボタンだけはカチッと押す仕様になっている。ホーム画面に戻るときはもちろん、自動的に消灯したディスプレイのバックライトを点灯する ときにも使うので、このホームボタンの押しやすさはうれしい。
GALAXY Sが人気を集める最大の要因と推測されるのがディスプレイの美しさだ。サムスンが独自開発した「Super AMOLED」という有機ELが採用されており、鮮やかでメリハリのある画質でWebや画像を表示できる。
ディスプレイの色味は好みが分かれるだろうが、日本で発売されているスマートフォンの中では、最も色がハッキリと出ると言っていいだろう。設定などのメ ニュー画面は黒地に白文字で表示されるのだが、これも高コントラストの恩恵で見やすく、屋外での視認性にも支障がない。撮影した画像などを表示する際、緑 や赤が肉眼で見る以上に鮮明に表示されるので、ナチュラルな画質を好む人は「鮮やかすぎる」と感じるかもしれないが、多くの人に好まれる画質であるだろ う。
タッチパネルの操作感も非常にいい。画面をタッチするときの指の角度、力の入れ加減は人によってさまざまだ。タッチパネルを搭載するデバイスに初めて触 れると、反応が良かろうが悪かろうが違和感があり、慣れるまでに時間がかかることが多い。しかし、GALAXY Sの場合、多くの人が最初に触れたときから「操作しやすい」という印象を持つのではないかと思う。単にレスポンスが速いだけでなく、うっかり触れたアイコ ンが勝手に起動するといったミスもほとんど生じない。
個人的に、Androidスマートフォンのタッチの操作感には不満を感じることが多く、iPhoneに匹敵するなめらかな操作感を実現しているのはHTC Desireくらいだと思っていたのだが、このGALAXY SもiPhone同等と評していいだろう。
年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
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