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2012.02.15
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カテゴリ: パソコン講座

新OS「Windows 7」は買うべき? それとも待ったほうがよい?

 マイクロソフトから、Windows OSの最新バージョン「Windows 7」がリリースされました。前回の「Windows Vista」が発売されたのが2007年1月末ですから、約2年9カ月ぶりの新バージョンということになります。といっても、会社のパソコンや低価格な ネットブックでは、未だに「Windows Vista」のさらにひとつ前のバージョンである、「Windows XP」が採用されているケースがほとんどです。待ちに待った新バージョンの登場というより、「この間、新しいのが出たと思ったら、もう次のが出た」という 感想を持つ人のほうが多いかもしれません。そこで今回は、今使っているのWindows OSのバージョン別に、「Windows 7」にバージョンアップするメリット・デメリット、乗り換えの際の注意点を紹介したいと思います。

今使っているのが「Windows XP」の人は、買い換えがおすすめ


 「Windows XP」と「Windows 7」は同じWindowsでも、その中身はまったく違うものです。そのため「Windows XP」から「Windows 7」へ乗り換える際には、パソコンの中身をそのままにして、OSだけを上書きインストールするアップグレードができません。パソコンを一旦初期化して 「Windows 7」をインストールし、その上で必要なソフトをインストールし直したり、データを移すという作業が必要なのです。 「Windows Vista」がリリースされたとき、「Windows XP」で使えていたソフトや周辺機器が、「Windows Vista」では使えなくなるという、互換性のトラブルが数多く指摘されました。「Windows 7」は「Windows Vista」をベースにしていますから、「Windows XP」から乗り換える場合には、同じようなトラブルが起こる可能性があります。乗り換える際には必ず、今使っているソフトや周辺機器が「Windows 7」に対応しているかどうかを確認するようにしましょう。
 そもそも「Windows XP」から「Windows 7」に、今すぐ乗り換える方がいいのかどうかですが、正直なところ、これは何とも言えません。マイクロソフトは旧バージョンである「Windows XP」の延長サポートを、2014年まで行うと発表していますし、今、「Windows XP」を使っていて特に不自由を感じていなければ、急ぐ必要はないと思います。

今使っているのが「Windows Vista」の人は、バージョンアップ

 「Windows 7」は「Windows Vista」をベースに開発されたもの。極端に言えば「Windows Vista」を見直して改良を加えたのが、「Windows 7」だと言ってもいいくらいです。そのため「Windows Vista」から「Windows 7」へのバージョンアップは、とってもスムーズ。上書きインストールでバージョンアップできるだけでなく、ソフトや周辺機器もほとんどがそのまま利用でき ると言われています。ただしバージョンアップの際、Windowsの「エディション」には注意が必要です。

 「Windows Vista」にはHome Basic、Home Premium、Business、Ultimateといった、それぞれに仕様の異なるエディションがあり、「Windows 7」にもHome Premium、Professional、Ultimateといったエディションがあります。今、利用している「Windows Vista」のエディションによって、バージョンアップができる「Windows 7」のエディションが決まっていますので注意しましょう。

「Windows Vista」→「Windows 7」へ乗り換え可能なエディション
(※日本で店頭発売されるもの)
「Windows Vista Home Basic」→「Windows 7 Home Premium」「Windows 7 Ultimate」
「Windows Vista Home Premium」→「Windows 7 Home Premium」「Windows 7 Ultimate」
「Windows Vista Business」→「Windows 7 Professional」「Windows 7 Ultimate」
「Windows Vista Ultimate」→「Windows 7 Ultimate」

 さらに、これまたややこしいのですが、最近のパソコンには32bitのCPUを搭載したものと、64bitのCPUを搭載したものがあり、OSもそれぞれにあうものを選ぶ必要があります

 最後に、「Windows Vista」から「Windows 7」へ、今すぐ乗り換えるべきかどうかですが、私はぜひバージョンアップすべきだと考えています。それは「Windows 7」が「Windows Vista」よりも、起動が速く、効率的にメモリーを利用できるように改良されたOSだからです。特に「Windows Vista」搭載のパソコンを使っていて、動作が遅いを感じている人は、「Windows 7」へバージョンアップすることで改善される可能性が大。実際に私のモバイルPCでも、起動がかなり速くなりました。ただし互換性が高いとはいっても、 「Windows Vista」で使えていたソフトや周辺機器のすべてが、そのまま問題なく利用できるとは限りません。乗り換える際には、事前に対応状況を確認しておくこと をおすすめします。

「Windows 7」では、「Windows Vista」で搭載された「Aero」がさらに進化し、より直感的な操作ができるようになっています。タスクトレイに起動中のアプリケーションのサムネイルを表示することもできます。
デスクトップに戻って作業したいとき、開いているウインドウを一時的に透明化することもできます。このようにユーザーインターフェースが、XPからはもちろん、Vistaからも大きく変更されています。





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最終更新日  2012.02.15 05:21:39
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