iPad miniは、"期待を裏切る幸せさ"が得られる製品だ。16GBモデルの実売価格は、2万円台である。この価格ならば、深く考えずに気軽に手に入れる人も少なくないだろう。
正直に言うと、僕自身も心のどこかにそんな思いがあった。「第3世代のiPadをすでに持っているけど、仕事で必要だから買っておくか。持ち歩きにはiPad miniの方がいいだろう」--こんな、お気楽な気持ちだったのだ。今回は、購入前に実物を見ていなかったこともあって、特に期待せずに購入したのである。
ところが、実際に手に入れて数時間使ってみると、予想を裏切るほどに幸せな気持ちになってしまった。使っていてうれしいのだ。
2万円台なのに、ここまで幸せになれる製品はそう多くないだろう。いったいなぜなのか? 詳しく書いていくことにしよう。
「iPad mini」のデザインはiPadの小型版にあらず。では何が違うのか?
背面は得意のアルミ製だが、旧9.7型モデルとは表面の仕上げが若干異なる。
高級感には欠けるがデザインは秀逸だ
iPad miniのデザインは、間違いなくiPad史上で最高と言っていいだろう。白いモデルを見た女性スタッフは「かわいい」といって、目を輝かせていた。
9.7型のiPadも決して悪いデザインではないのだが、横部分の額縁が分厚いために、イマイチ格好が良くないのだ。その点、iPad miniは、横のフチが非常にスリムで格好が良い。また、液晶が幅広な割には持ちやすい。
デザインでは、9.7型モデルより間違いなくスタイリッシュだ。
ただし、負けているのが高級感だ。いやこれも、正確を期するなら、個人的にはちょっと高級感に欠けると感じるだけの話なのだが......。
9.7型のiPadやiPhone 5の後に、iPad miniを手にすると、何となく安っぽく感じる。実に微妙な話なのだが、アルミ材の表面の質感が9.7型モデルの方が高く、また、iPhone 5のような精細を極めた作りが感じられないのだ。アップルのWebページを見ても、本体の加工についてはほとんど言及されていない。
この価格で売るために、犠牲にしている部分があるように思えてならない。だがこれも、他のアップル製品と比べての話である。Androidタブレットと比べると、質感には天と地ほどの差があり、持って満足できることは言うまでもない。
7.2mmという薄さに加え、308gと軽量なので、鞄に入れて持ち運んでもまったく負担がない。ポケットにも入るという、無意味な議論につきあうつもりはないが、鞄に常備しておくタブレットとして最高の製品だ。
9.7型モデルと比較すると、そのコンパクトさが分かる。特に横のフチが短いのが美しい
「Nexus 7」の方が横幅はスリムだ。
どうひいき目に見ても、Nexus 7はiPad miniには太刀打ちできない。
本体エッジ部分をダイヤモンドカッターで切削した処理は、「iPhone 5」に近い仕上げだ。手に引っかかって持ちやすい。
年賀状は早いほうが・・ 2017.09.07
パソコンメンテナンス 2017.07.06
土日もなんだか忙しいなあ 2016.12.12
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ