
たった1本のUSBメモリーと侮るなかれ。この中に便利なフリーソフトを詰め込めば、"魔法の杖(つえ)"に早変わりする。あなたのパソコンライフが一変。一気に快適になるのだ。
例えば、自宅に複数のパソコンがある場合、すべてに同じソフトをインストールしなくても、USBメモリー内のソフトで事足りる(図1)。Windows XPからWindows 8まで、どのOSでもお気に入りのソフトが利用できる。
図1 USBメモリーにソフトを入れる利点は2つ。1つは、どのパソコンでも自前のソフトを使えること(上図)。もう1つは、パソコン内にファイルを作らないため、汚さないことだ(下図)
また、友人宅など出先でパソコンを借りたときも効果を発揮する。1本のUSBメモリーを挿せば、あたかも自分のパソコンを操作するかのように、いつものソフトが利用できる。まったくストレスを感じない。
それだけではない。一般にソフトをパソコンにインストールすると、実行ファイルや設定ファイルをハードディスク(HDD)に組み込み、またレジストリに情報を書き込む[注1]。ソフトをたくさんインストールすると、HDDの空き容量が減り、レジストリも肥大化して、パソコンの動作が遅くなる原因になる。USBメモリーにソフトを入れれば、パソコンのHDDを汚さずに済むわけだ。
[注1]レジストリは、パソコンにインストールされたアプリケーションソフトや、接続した周辺機器の情報を一元管理しているデータベースファイル。パソコンが動作するときに参照される以上のようにいいことずくめだが、どんなソフトでもUSBメモリーに入れて使えるわけではない。そこでこの特集では、USBメモリーで動作する便利なソフトを厳選し、20本紹介する[注2]。インストール方法は図2の2通りあるので、最初に頭に入れておこう。
図2 USBメモリーにフリーソフトを組み込む方法は2通りある。ソフトを解凍して、フォルダーを丸ごとコピーする方法と、ウィザード画面でインストール先をUSBメモリーにする方法だ
[注2]掲載したソフトは2013年6月時点の情報を基にしています。実際に利用して発生した損失や損害について、作者、著作権者、提供元、および編集部は一切の責任を負いかねます。自己責任でご利用ください
最新のUSBメモリーを入手したら、さまざまなソフトを組み込んで活用する方法を見ていこう。
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