王子とちゃむらい

王子とちゃむらい

災難その後・・・


「そりゃ~、やっぱり一番かわいがってるしゅんくんに何かあると言うことは、あんたにどうにかしてほしいと思ってる人が(霊?)いるのよ~。」
二人め。
「それは、お墓参りに行かなくっちゃ~。すぐ行きなさいよ~。」
同じですか・・・。

で、GW明けてすぐ、主人方のお墓に一人で参りました。
行ってみると、お花も枯れていて、結構荒れた感じ。
一人で行くのは怖かったけども、いざ行ってみるとそんなに怖い感じはしない。竹やぶの中にあるので、うっそうとした感じではあるけれど、なんだか喜んでもらってるような気もする。

(ご先祖様~、すいませんねぇ~。ご無沙汰してますよ~~)
独り言を言いながら、お掃除していると、
(ブツブツ・・・)  
声が聞こえる!!
(な、なに?今の声は・・・。げっ。まさか・・・。)

よく耳をこらして聞いてみると、「みほちゃんか~~」と言っているような。
(ん?)
近所に住んでいる親戚のおばさんのようだ。
めったに会ったことがないのでよく顔が分からない。しかも離れたところにいるのでぶつぶつ聞こえたわけなのです。

とりあえず、お参りを済ませて家路に着きました。
ダンナに報告して、次の日
「あ~、そういやぁね。今朝方、お礼言いに来てたよ。ありがとうって言っといて、だってさ」
ご、ご先祖様ですか??
「うちの母親(故人)の声じゃなかったけどね。おばあさんの声だったよ」

そか・・・。やっぱり喜んでくださってたのね。
次男の災難をご先祖様のせいにするのではなく、もしかしたら災難を最小に抑えてくださっていたのかも知れない。
そう思うと、ありがたいな~、と言う気持ちがこみあげてきた。
今まで、お墓参りもろくに行ってなかったけど、出来るだけ、元気な顔を見せに行こうと思いました。
ダンナのご先祖様のおかげで、かわいい子供たちにも会えたしね。

その後、災難はおさまりました。

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