
《ク リスチャンになろう Day 8》
神様との交わりの回復を
阻むもの 3
神様とわたしたち人間のとの交わりの回復を妨害するものの中には、人々の間で分かち合われている多くの誤解もあり、それがわたしたちを惑わしています。それは例えばこのようなものです。
妨害3.「どの宗教も幸せになるための教えは共通している」という誤解。
ある人がこのように言いました。「 どの宗教も、とっても良いことを言っているし、幸福になるための教えは共通している。
」
もし、宗教というものの目的が、「幸せな人生を生きるため」なのであれば、 キリスト教は「宗教」というジャンルには入らない
ことになります。なぜなら、聖書の教えは、「私たちがいかにこの地上で人生を幸せに生きるか」がその目的ではないからです。
もし、今これを読んでいらっしゃる方々の中で「え!?キリスト教に入信したら幸せになれるのではないの?」と思われた方は、ぜひ誤解しないで聞いて欲しいのです。 「幸せな人生」は、クリスチャンとしての信仰生活を送るプロセスの中で、結果として後からついてくるものであって、最大目的でもなければ最終ゴールではありません。
●幸せの定義って?
あなたにとっての幸せとは何でしょうか。皆それぞれ、幸せの定義や価値観は様々です。ある人にとっては、美味しいものを食べているときや、お気に入りの洋服を買うときに幸せを感じるでしょう。テレビや新聞などで次から次へと発売される新商品の広告は、常にあなたの感情にこのよう訴えかけます。「 これを買えば、あなたも幸せになれる。
」、「 これを手に入れれば、あなたは人々から注目される
」、「 これさえあれば、あなたは自由になれる
」、「 これを身につければ、新しい自分に生まれ変われる
」
さらには、それらのメディア広告は、あなたの感情にあおりをかけます。「 個数限定です、期間限定です
」、「 あなただけに今回だけ特別です
」、「 今すぐ買えば、あなたは他の人々に一歩リードできます
」、「 乗り遅れずに今買えば、あなたは特別な存在になれます
」などなど・・・、あなたもよく聞いたことのある殺し文句でしょう。このような影響もあり、 人間が持つ「幸せ」の定義は、大きくゆがめられてしまっています
。
しかし、目に見える形ある物はみな、いつかは虫が食い、壊れ、朽ち果ててしまいます。それらの物体は一時的な満足感を与えてはくれますが、どれも長くは続かない、というのが主イエスの教えです。
「あなたがたは 地上に富
を積んではならない。そこでは、 虫が食ったり、さび付いたり
するし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。」(マタイ6:19)
さらに、主イエスは、あなたの「心の視点」を、 「朽ち果てるもの」から「朽ち果てないもの」へと方向転換
するように促して、こう言うのです。
「富は、 天に積みなさい
。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」(マタイ6:20-21)
ここで主イエスは、「 永遠に変わらないものがある
」ことを教え、わたしたちが 人生をかけて追い求める対象を変えるよう、「 方向転換
」
を勧めているのです。
だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、 思い悩むな
。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。 そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる
。(マタイ6:31-33)
そうです、それらのものは、みな加えて後からついてくるものであって、あなたの 人生の最大最終目的ではありません
。
永遠に変わらない世界、永遠の命、天国という素晴らしい場所が備えられている事実に、わたしたちの心の目を向けたとき、この地上では得ることのできない「 永遠の喜び
」を味わうことができるのです。
では、いったいぜんたい何の目的で神様はあなたの手元に聖書を与えて下さったのでしょうか。いったいぜんたい何の目的でイエス・キリストはこの地上に生まれ、十字架の道を歩まれたのでしょうか。
その目的、つまり 神様ご自身が立てられたご計画とは、「あなたとの交わりの回復」以外にありません
。具体的に言えば、あなたの罪がゆるされ、永遠の命を受け、本来あるべき姿に立ち返り、本来いるべき場所に帰っていくこと、なのです。
天地万物を創造された神様は、美しい自然を造り、人を造りました。ご自身が造ったものをすべてご覧になり、このように言われたのです。
神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。(創世記1:31)
わたしなりの解釈で言い換えるならば、こうです。「いやあ、自分で言うのもなんだけど最高の出来だよ!」
これらのすべての被造物(神様によって造られたもの)の中でも、人間だけは「神様ご自身のイメージ」にかたどって創造されました。つまり、 あなたという存在は神様のご性質を受け継いだ、スペシャル中のスペシャル、最高の被造物のの中での最高傑作品
だということです。
ですから、神様との交わりの回復、それはすなわち、神様がご計画くださった、 本来のあなたらしさを取り戻すこと
に他なりません。
罪のない状態、神様との深い交わりが保たれたいた、人間が創られたときの本当の姿に戻るというのが、最大かつ最終の目的です。罪のゆえに絶たれていた 神様との交わりが回復することによって、喜びと平安に満ち溢れるクリスチャンは、 結果として幸せな人生の恵みをも味わうことができる
のです。
他のどの宗教も、神様との交わりの回復の方法を具体的に教えてはくれません。罪をあがなうために十字架で命を捧げてくださったのは主イエスただお一人です。そして、このお方、 救い主イエス・キリストを通してのみ
、私たちは父なる神様との喜びに満ちた交わりへと立ち戻ることができるのです。
イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。 わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない
。」(ヨハネ14:16)
DAY1「100%のクリスチャンとは」
/ DAY2「唯一の特権」
/ DAY3「神様の喜びファースト」
/ DAY4「人生に立ち阻む問題」
DAY5「罪が引き起こす問題」
/ DAY6「回復を妨害するもの」
/ DAY7「妨害する固定観念」