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あるご夫妻の話です。その御主人の足はフラフラで、力無くソファーに座り、身体の不安を訴えていました。私はご夫妻の話を聴きながら、「4年前の暮れに体調を崩して入院しましたね。」と言うと、「ええ、そうなんです。」と答えました。それからご夫妻は、「これからの未来について伺いたい。」と訊いてきました。「そうですねえ~・・・・」と見えて来た事柄を話していた、その時です。御主人のお腹に眼が行きました。すると、御主人の肝臓から、( 馬刺しが食べたい ! ) と私の中に聴こえてきたのです。私はすぐに「御主人は馬刺しが好きなんですか ? 」と訪ねると、ご夫妻はハッと眼を輝かせ、「ハイ、大好きです。でも病院の食事指導でもう数年も食べておりません。食べたいですね~。」との答えでした。そこで、私は「主治医の指導もあるでしょうが肝臓が、食べたいと言っていますから今日の帰りにでも食べて行かれたらいかがですか。」と言ったのです。ご夫妻は久しぶりに帰りに馬刺しを食事して帰ったとの事でした。後日、私はご夫妻の家に伺ったおり、肝臓が発していた言葉通りに馬の置物を御主人の寝室に飾って帰ってきました。そして、今現在その御主人は足腰も軽やかに元気に成り、フラフラだった足元はシャッキとして元気を取り戻しました。本当に、我が身は自身の身体の事を知っているという発見でした。この様に皆さんも内臓の言葉に心の耳を傾けてみると、思いがけない発見がありますよ。
2006.04.03