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今日は、赤羽で叔父さんのお葬式がありました。いい天気なのに、風がとても寒かった。
叔父さんの思い出は、子供の頃のものが多いです。
小学生の頃、バイクのプラモデルをもらいました。
「僕が乗ってる車と同じだぞ」
って。BMWのバイクでした。今はビーエムダブリューと読まれることが多いですが、あの頃はみんなベンベと言ってました。
お祭りのときは、いつだって、一回100円くらいの金魚すくいや輪投げに、
「じゃあ、10回分!」
と言って屋台のおっちゃんに千円札を出すのです。パブデ家のお祭りのお小遣いは300円くらいだったので、いつもびっくり感激でした。
大人になってからは会う機会がすくなくなってしまいました。
考えてみれば、叔父さんに限らず、親戚や兄弟と会うのは葬式ばかりだな。
告別式のあと、戸田火葬場に向かいます。
さすが人口密集地の火葬場だけある。焼かれる人が、並んで待っていました。まあ、生まれてくる数と同じくらい人が死ぬわけだからね。
八つくらい並んだオーブンがフル稼働してました。
ちょっと間違うと、隣の行列のあとに着いていってしまい、知らない人の骨を拾いかねません。
焼かれるのを待つ間、ついビールを飲んでしまいました。禁ビール宣言の二日後にはこのざまです(ダイエットのため一週間ビールを断つと二日前に宣言したばかりなのです)。
ビールはサッポロ黒ラベルでした。
久しぶりに会った姉や義兄と話しながら、色んなラベルを思い出し、やっぱりこういう場には黒ラベルが一番似合うかな、なんて考えてました。
骨をツボに納めたあとは、ちょっとした会食。もちろん、またビールです。
今日一日、何度も手を合わせましたが、最後にもう一度、位牌に向かって、
「昼間からビールを飲めるのも叔父さんのおかげです」
とか、わけのわからん感謝の気持ちを込めて手を合わせました。
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